HI!心呼吸 3月31日(金)

M1>    Somebody Loves Me /  Dinah Shore (ダイナ・ショア)

 

3月の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

今年度もありがとうございました。

『Dinah Shore』(ダイナ・ショア)

1950年代から1960年代にかけてテレビなどでも活躍、

女優としても成功を収めた彼女。

そんな彼女が1959年に発表した1枚。

『Somebody Loves Me』

「アンドレ・プレヴィン」の編曲指揮のゴージャスなオーケストラをバックに

ゆったりと歌う珠玉のバラード集です。

このアルバムのラスト9曲目に収録されているのがタイトル曲

「Somebody Loves Me」

この曲では「プレヴィン」のピアノも聞けます♪ラブがたっぷり♪

 

 

 

 

 

M2> How Long Has This Been Going On?  /  VAN MORRISON

 

今月3月の締めくくりはこの曲でいかがでしょう?

『VAN MORRISONヴァン・モリソン』

1995年にリリースされたアルバム

『How Long Has This Been Going on』

「どのくらい続いているんだい?」

このコーナーも間もなく丸8年です・・・。ありがたいことです。

さて、ヴァン・モリソンがJAZZを愛していることは有名。

今までの作品もジャズの要素が入った曲も多かった。

このアルバムは特に彼が愛してやまないジャズ色が濃い1枚。

ジャズらしく無いのも特徴かもしれません、ブルースであったりフォークであったり。

自分らしい音楽をやっている感じ。この感じ・・・僕も大切にしていきたいです。

今年度もお世話になりました。ありがとうございました。また新年度にね♪

 

HI!心呼吸 3月30日(木)

M1>    Fastlove    /     ジョージ・マイケル

 

このアンニュイさを久しぶりに♪大人サウンド♪

今聞いたら、メチャクチャカッコいいわ~♪

『George Michael』

1996年にリリースされた『OLDER』(オールダー)

ボサノヴァとジャズを軸に、抑制をきかせた優美なオーガニック・サウンド♪

そのまとまり方の見後な佇まい。

彼のそれまでの様々な音楽的ルーツ。

それをバランスよくミックスしたバラエティ豊かな作品♪

ミディアムなリズムにブラックソウル的な要素で構成される浮遊感。

この頃のジョージ・マイケルの円熟味。

何と言ってもセクシーなこの世界。

改めて、今聞いてもカッコいい♪あの方もインスパイアされている・・・

 

 

 

 

 

M2>     Loca por Ti(ロカ・ポル・チ) /   Shakira (シャキーラ)

 

南米コロンビア出身のラテンポップシンガーソングライター

『SHAKIRAシャキーラ』

15歳で現地でデビューを飾ったまさに「歌姫」

日本でもシャキーラのブームがありました!

ラテンがアツかった流れは少し懐かしい♪

僕は大学時代、ブラジル人の友人と彼女の曲をよく聞いていたんです。

シャキーラは日本ではダンスナンバーで多く知られていますが、

こんなミディアムテンポの曲も多数。

そんな彼女の魅力はなんと言っても彼女の魅力はその歌唱力。

どこまでも伸びのある艶やかな歌声。

タイトルの「Loca por Ti (ロカ・ポル・チ)」の意味は

「君に夢中!」

またこの曲を聴きながら君に夢中になりそうです♪

 

HI!心呼吸 3月29日(水)

M1>       Lately  /   テヴィン・キャンべル

 

クインシー・ジョンズに見出され、

あのプリンスにも一目置かれた天才少年シンガー。

『デヴィン・キャンベル』

1996年にリリースされた彼の3枚目のアルバム。

『Back To The World』

この時、彼は19歳、20歳のころ。

デビューから一気に大人びていた彼が「真の大人」になって帰ってきた印象。

プロデューサー陣を総入れ替えし、若手を抜擢したこの作品は。

スローでメロウなR&Bが中心。

大人のR&Bを聞かせてくれます♪

今聞いても心地よいサウンド、日本盤に収録されたこの

スティーヴィー・ワンダーのカバーも大好きです♪

 

 

 

 

 

M2>   Maxine(マキシーヌ)  /    ジョン・レジェンド

 

『ジョン・レジェンド』

彼のちょっと懐かしい2ndアルバム

2006年にリリースされた『Once Again』から1曲♪

このアルバムのテーマはズバリ「LOVE」

衝撃のデビュー作からの2作目。

僕はこのアルバムで完全にノックアウトされてしまいました。

彼の甘くセクシーな歌声と、ピアニストとしての顔をしっかりと確認できた作品。

ウィル・アイ・アム(Black Eyed Peas)、

カニエ・ウェストなど豪華プロデューサーが参加している気合盤。

デビュー作の華やかさはないけれど、

そんなモノよりも「本物」を届けてくれた1枚。

彼だけのオリジナリティは、まさにレジェンド♪

 

HI!心呼吸 3月28日(火)

M1>     The Nearness Of You  /   noon

 

最近、再び会いたくて仕方がないアーティスト。

ジャズ・シンガー『noon』

数年前、僕のイベントにも出演して下さった彼女。

2007年にリリースされた

「Walk With Thee In New Orleans」(ウォーク・ウィズ・ジー・イン・ニューオーリンズ)

韓国をルーツにもつ大阪生まれのシンガー。

ハリー・コニックJr.を聴いてジャズを歌い始めたという彼女が、

憧れのニューオーリンズで現地のミュージシャンのサポートを受けて作り上げたのが、このアルバム。

ハリーのバンドで活躍する『リロイ・ジョーンズ』(tp)を筆頭に、

腕利きを集めたスペシャルバンドが彼女をサポート♪

小気味よく耳になじむ彼女の声はこの時期にもぴったりです!

どうぞ癒しの歌声をお楽しみ下さい♪

 

 

 

 

 

M2>  Those Good Old Dreams(遠い想い出) /   カーペンターズ

 

1981年にリリースされたカーペンターズ最後のアルバム

『MADE IN AMERICA』

カーペンターズにとって、久し振りのオリジナルアルバムになったこのアルバム。

リアルタイムで聴いていたわけではないのに、

こんなに胸の中でザワザワしてくるような、

無垢なカレンさんの歌声が清らかな気持ちにしてくれるなんて素晴らしすぎる♪

ヒットシングルがこのアルバムから生まれるわけですが、

僕はこの1曲目の「Those Good Old Dreams」♪

ラジオで聞いた時にあまりにも美しい曲でひと聴き惚れしたことを思い出します。

80年代のアルバムは、いろんな表情を見せてくれた

「カレン・カーペンター」からの最高の贈り物。

「幼い頃、なんでも空想していた子供だったの。

それを夢見て信じていたのよ♪」純真な彼女がココにいます。

 

HI!心呼吸 3月27日(月)

M1>      Give Us A Break  /   ジョン・セバスチャン

 

今週もこのコーナーで3月の最終をお楽しみください♪

70年代のアメリカン・フォーク。

耳が喜びます。

『ジョン・セバスチャン』

1944年3月17日、ニューヨークに生まれたシンガー・ソングライター。

良い時代を感じるのはメロディのセンスの良さと、アンニュイな世界感。

ハーモニカ奏者の父と「ラジオ作家」の母の間に生を受けた彼は、

音楽に囲まれていた事がすぐにわかる。

「ギブ・アス・ア・ブレイク」♪

この曲のファンになって随分と経ちますが、

この春にも聞きたくなりました。AORともソウルともいえる様なたまらない世界。

1998年にリリースされている『ザ・ベスト・オブ・ジョン・セバスチャン』から♪

 

 

 

 

 

M2>   Take it from My Heart  /    アン・マレー

 

春は自分と向き合うことも多いタイミング♪

こんな選曲にしてみました。

カナダ出身のシンガー・ソングライター

『アン・マレー」

1988年にリリースされたアルバム『As I Am』

(自分らしく)と訳すのが1番シックリくるのかもしれません。

デビューする前は地元の高校で体育教師をしていたという異色の経歴を持つ彼女。

その歌声はどことなく切なくて、凛としているよう。

爽やかであり、説得力のあるメッセージは教師の片鱗かも。

現在77歳でいらっしゃいます。

落ち着いた歌声。

何度聞いても落ち着きます。

自分らしく…真っすぐに、自分の心に正直に。

 

HI!心呼吸 3月24日(金)

M1>  WHENEVER YOU COME AROUND  /   ヴィンス・ギル

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょうか?

春の自然を前に、大音量で聴きたくなってしまう1曲♪

同時に気持ちいいシーズン。ドライブに出かけたくなるそんな曲を3月の後半で♪

『ヴィンス・ギル』

こんなに裏切りがない歌声はそうそうないかと・・・。

カントリー畑の典型的な美しい声をされています。

1994年にリリースされた「When Love Finds You」

このアルバムの1曲目を飾っているのがこの曲。

『WHENEVER YOU COME AROUND』♪

このアルバムがどんなにドラマチックな作品なのかって想像出来ちゃいます。

日本での知名度がないのがちょっとさみしい。

どうぞこの声に触れてください♪

さぁ、バーベキューでもしたくなってきた♪

 

 

 

 

 

M2>   Walk of Life  /    ダイアー・ストレイツ

 

今週の締めくくりはこんな応援歌みたいな1曲を♪

この曲はいつ聞いてもパワーをもらえるんですよね♪

『ダイアー・ストレイツ』

イギリスのロック・バンドですがアメリカの香りがプンプンするバンド。

そんな「ダイア―・ストレイツ」

1985年にリリースされた5枚目のアルバム

『Brothers in Arms ブラザーズ・イン・アームス』

アルバムからこの名曲です「walk of life」♪

ヴォーカルの「マーク・ノップラー」の力み過ぎない歌声。

優しく背中を押される気がするんです♪

「walk of life」は「いつもやるべきこと」という意味。

「アナタがすべきこと」をサラッと押してくれる感じが好きです♪

He do the walk, he do the walk of life♪さぁ!やるべきことやりましょう♪

 

HI!心呼吸 3月23日(木)

M1>   パリの橋の下  /  ジュリエット・グレコ&メロディ・ガルド―

 

ベルギーで生まれ。後にフランスで成功を天にしたシャンソン歌手「ジャック・ブレル」

そんなブレルの35周忌に当たる2013年にパリで録音されたトリビュートアルバム。

『ジャック・ブレルを歌う』

「今こそブレルに、あなたを愛していたことを告げる時だと思った」

そんな彼の作品を想いをたっぷりに詠うのは『ジュリエット・グレコ』

さて録音されたとき、彼女は86歳(2014年時)。

それだけでも驚きと尊敬と敬愛を抱いてなりません。

フランスを代表するシャンソン歌手であるグレコが、交流のあったブレルを思って詠った1枚。佇まい。空気感。エモーショナルな歌に感動します。

アルバム最後に収録されたこの曲「パリの橋の下」

ジュリエット・グレコとメロディ・ガルドーのデュエット。

1915年に発表されたシャンソンの名曲です。パリの橋の下に集う、さまざまな人に対する温かいまなざしを印象的に歌い込んでいます。

 

 

 

 

 

M2>    From Paris With Love  /    メロディ・ガルドー

 

ではデュエットしていた『MELODY GARDOT』(メロディ・ガルドー)

生死を彷徨う交通事故から奇跡の生還を果たし、

シンガー・ソングライターへ。

「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」と並び2000年以降のアメリカ女性シンガー三傑の一人である『メロディ・ガルドー』

そんな彼女が2020年にリリースされたアルバム

『Sunset in the Blue』

自身のオリジナルに加え、ジャズ・スタンダードのカバーも。

「ムーン・リヴァー」などのジャズ・スタンダードのカバー。

彼女の現在とルーツを存分に楽しめる内容です。

ホワッとしたストリングスがバックに。

心地よさと、ゴージャスな癒しを味わえます。ごゆっくり♪

 

HI!心呼吸 3月22日(水)

M1>    GIVE IT ALL TO MUSIC /     アンディ・プラット

 

『アンディ・プラット』(Andy Pratt)

1947年1月25日。「ボストン」出身の70年代を代表する、

大活躍したシンガー・ソング・ライター。

ソフト・ロック系のシンガー・ソング・ライターとしての

印象が強い方も多いかもしれませんね♪

1973年.僕はまだ生まれていませんが、

このアルバム『Andy Pratt』は美しすぎる。

このアルバムから「アヴェンジング・アニー」という曲がヒットを記録したんですが、

今日は「GIVE IT ALL TO MUSIC」♪

タイムレスな傑作というんでしょうねぇ。

この時代にも美しく、響いてまいります♪

彼の後半のアルバムではちょっと難しくてニッチな作品が多くなっていくんですが、

初期はバツグン♪良い曲です♪

 

 

 

 

 

M2>   In a Dream Gone By(過ぎ去りし夢) /   ポール・ヤング

 

1956年1月17日 イギリス生まれ。現在67歳。

『ポール・ヤング』

1982年にソロ・デビューをはたし、

ブルー・アイド・ソウルのシンガーとして時代をリードします。

1985年「ホール&オーツ」の「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」の

カヴァーで大ブレイクを記録♪

80年代を代表するアーティストですが、彼のこのアルバムはまさに大人になってから聞くべきだったんだと再認識。

1997年6月25日にリリースされた

『Paul Young』

ソウル、カントリー、こだわりの中に柔軟さ。

良い年の取り方をするとこんな音楽になるんだなぁ、この時期にピッタリ♪

 

HI!心呼吸 3月21日(火)

M1>  トワイライト・ムーン  /    ラーセン=フェイトン・バンド

 

今日は「春分の日」♪春らしい陽気♪

3月のこの季節に気持ちよく耳を刺激する1曲を♪

「ニール・ラーセン」、「バジー・フェイトン」のスーパー・ユニット。

『ラーセン=フェイトン・バンド』

彼らの追求したポップなメロディセンスが開花した名盤の1枚。

1982年にリリースされているセカンドアルバム

『FULL MOON』から♪

ヴォーカルの柔らかさ。

ポップさは80’sの音でもありますが、一つ一つの音を大切にしている。

明確さ耳に心地良い♪

ミディアムテンポの王者「ラーセン=フェイトン」のコンビのなせる業。

「トワイライト・ムーン」♪をどうぞ!

 

 

 

 

 

M2>   フライング  /     ナイス・リトル・ペンギンズ

 

久しぶりにこんな1曲はいかがですか?

この時期に爽やかに耳に届く1枚。

1993年にデンマークでデビューした3人組バンド。

『ナイス・リトル・ペンギンズ』

デンマークの正統派ギター・ポップ・バンドとして

1994年にリリースしたセカンド・アルバム。

『Flying』

健全なポップ・サウンドを聞かせてくれる。

ナチュラルなサウンドと素直なメロディが心地いい。

「ナイス・リトル・ペンギンズ」

この曲のイントロを初めて聞いた時のワクワク感は今でも忘れられない。

気持もフワフワと「Flying」♪口笛もいいですね♪

HI!心呼吸 3月20日(月)

M1>   ロング・グッドバイ  /   ミランダ・リー・リチャーズ

 

今週もこのコーナーで心呼吸タイムです♪

サンフランシスコ出身のシンガー・ソング・ライター

『ミランダ・リー・リチャーズ』

モデル出身のでもある彼女。

実に美しい透明感のある彼女の声は、

いつ聞いても独特の優しいアンニュイな時間を提供してくれます。

2002年にリリースされた1stアルバム

「THE HERETHEREAFTERヒアゼアアフター」

アルバムの全体的な空気感は60年代70年代の空気。

「オルタナティブ・フォーク」を全開で聞かせてくれます♪

フワフワと綿毛が飛びようにヒラヒラと柔らかい。

このアルバムから「ロング・グッバイ」

この曲のようにリズムのピッチを変えて世界観を変えて聴いている側を惹きつけます♪

 

 

 

 

 

M2>     Honestly        /   ハーレム・スキャーレム

 

『ハーレム・スキャーレム』

カナダ出身のハードロック・バンド!

これまで数多くの「メロディアス・ハードロック」というジャンルを

牽引してきたビッグ・バンド。

この手のバンドの中でも今でも個人的に最高のバンド。

ハーレム・スキャーレムというバンドは音楽の流れに乗らなかったのかも・・・。

数々の名曲を沢山生み出してもビッグ・セールスに結びつかなかったんです。

この『Honestly』

超名曲バラード♪感涙必至!

ここまで良い曲が並んでいるなんて♪

これがファーストアルバムなんてアンビリバボー♪

1991年『Harem Scarem』