M1> パリの橋の下 / ジュリエット・グレコ&メロディ・ガルド―
ベルギーで生まれ。後にフランスで成功を天にしたシャンソン歌手「ジャック・ブレル」
そんなブレルの35周忌に当たる2013年にパリで録音されたトリビュートアルバム。
『ジャック・ブレルを歌う』
「今こそブレルに、あなたを愛していたことを告げる時だと思った」
そんな彼の作品を想いをたっぷりに詠うのは『ジュリエット・グレコ』
さて録音されたとき、彼女は86歳(2014年時)。
それだけでも驚きと尊敬と敬愛を抱いてなりません。
フランスを代表するシャンソン歌手であるグレコが、交流のあったブレルを思って詠った1枚。佇まい。空気感。エモーショナルな歌に感動します。
アルバム最後に収録されたこの曲「パリの橋の下」
ジュリエット・グレコとメロディ・ガルドーのデュエット。
1915年に発表されたシャンソンの名曲です。パリの橋の下に集う、さまざまな人に対する温かいまなざしを印象的に歌い込んでいます。
M2> From Paris With Love / メロディ・ガルドー
ではデュエットしていた『MELODY GARDOT』(メロディ・ガルドー)
生死を彷徨う交通事故から奇跡の生還を果たし、
シンガー・ソングライターへ。
「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」と並び2000年以降のアメリカ女性シンガー三傑の一人である『メロディ・ガルドー』
そんな彼女が2020年にリリースされたアルバム
『Sunset in the Blue』
自身のオリジナルに加え、ジャズ・スタンダードのカバーも。
「ムーン・リヴァー」などのジャズ・スタンダードのカバー。
彼女の現在とルーツを存分に楽しめる内容です。
ホワッとしたストリングスがバックに。
心地よさと、ゴージャスな癒しを味わえます。ごゆっくり♪