M1> Any Old Time / マリア・マルダー
『マリア・マルダー』
1973年にリリース・・・『Maria Muldaur』から。
彼女にとってソロデビュー作。
今でも多くのファンに愛される色あせない1枚。
ニューヨーク生まれ。
フォーク・クラブで歌っていた「マリア・マルダー」
当時メンバー12人のジャグ・バンド「the Even Dozen Jug Band」
(ジ・イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド)の一員としてキャリアをスタートした彼女。
ギター、バンジョー、フィドル・・・
その音楽の要素が彼女のベースに流れています。
さて、このアルバムには彼女の代表曲
「Midnight at the Oasis」(真夜中のオアシス)が収録されています。
このメロディが50年近く前に作られたって奇跡。
M2> Don’t Go Breaking My Heart /
ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
ソフト・ロックの代表作。
名コンポーザーとして知られる、カーペンターズなどの楽曲等を手がけていた
『ロジャー・ニコルズ』
アルバムの半数を占めるカバー曲は
「バート・バカラック」、「ジョン・レノン&ポール・マッカートニー」など
有名な金字塔のナンバーとキャストがズラリ。
コーラスとフワフワとしたストリングス。
曲のテーマに沿ったクオリティは文句の付けようがありません・・・。
美しくて奇跡のようなハーモニー。
見事なまでのハーモニーだけでも感動してしまいますが、
色褪せることのないメロディに感動。
バックバンドの完璧な演奏・・・ずっと聴いていたくなってしまう1曲。
発売されたのは68年。