M1> Blue Serenade / トニー・フラッセラ
1955年3月29日、4月1日 ニューヨーク録音
「トランペットの詩人」
彼の最後の作品。
1927年.ニュージャージー州オレンジバーク生まれ。
15才でトランペットを学び始めた彼。
「レスター・ヤング」や「ジェリー・マリガン」、「スタン・ゲッツ」などと共演して、
美しい奏法で人気を博した「伝説のトランペッター」
アメリカのトランペット奏者
『トニー・フラッセラ』
演奏は西海岸風のアレンジ。
夏場に聴くジャズの音色には、こんな枯れているような音が切なくもあり、味わいがあって好き。夏場にはこんな落ち着きを与えてくれる演奏がいい。
穏やかに気持ちをフラットにしてくれるトランペットの音。
M2> ジンジ / ジマイス(メドレー) / ミルトン・バナナ
果物の名前のビッグミュージシャンと言えば、
「リンゴ・スター」と『ミルトン・バナナ』
ドラマーの方は果物の名前が多いのでしょうか?
1979年オリジナル録音された名盤。
『アオ・メウ・アミーゴ・トム』
ジャズ・ボサ・ノヴァのトップ・ドラマー「ミルトン・バナナ」のトリオが、
友人でもあった「アントニオ・カルロス・ジョビン」(トム・ジョビン)
の作品をメドレーで演奏したアルバム。
曲によってフルートやギターなどが加えられ、ミルトンの軽快なドラムが華を添えます。
心地よいリズムにうっとりです。
親友の「トム」の曲をたっぷりと丁寧にカバーしています。
女性コーラスも加えられると一気に雰囲気を変化させます♪
このアルバム・ジャケットからもトムとの仲の良さが分かりますね。