M1> Break It To Me Gently / Brenda Lee(ブレンダ・リー)
なんといい声なんでしょう。
「私のことを優しく振って、私を穏やかに諭して、
あなたがまだ私のことを愛しているような気分にさせてよ・・・」
『ブレンダ・リー』
ニュージャージー州生まれ、高校卒業後カントリーバンドを結成。
1960年代のヒット・チャートのトップの常連。
1960年代に「47曲」がアメリカのチャートにランクイン。
1958年の『Rockin’ Around the Christmas Tree 』はアメリカのクリスマス曲の定番曲。
現在彼女は78歳でいらっしゃいます♪
そんな彼女が1963年にリリースした
『LET ME SING』
独特の歌いまわし、歌唱法は今聞いても耳に残る存在感。
今でも新鮮です。
M2>Hello Heartaches(悲しみよ,こんにちは) / バーバラ・ケイ、ロッド・マッキューン
1968年にイギリスで公開された映画「ジョアンナ」
1960年代末のスウィンギング・ロンドンの魅力をふんだんに詰め込み、
93年に渋谷でのリバイバル上映で大ブームを巻き起こした青春映画♪
“渋谷系”と呼ばれたカルチャー文化の若者をはじめ、
映画ファンから圧倒的な支持を得ました。とてもお洒落で斬新な作品。
この作品のサントラから。
このサントラの内容は60年代当時のポップでキュートなエッセンスがつまっています。
スウィンギン・ソウルがキラキラ。
とてもカラフルで、ファッションと見事にマッチするアメリカでもなく、
アジアでもなく、それは紛れもなく「ロンドン」
60年代のロンドン・・・知る由もないんですが、
このサントラからも教えてもらえる。
オールドボッサ、オールドジャズ、スタイリッシュな音の数々。
この時代に生きていたら影響されていただろうなぁ。