HI!心呼吸 11月2日(木)

M1>     PEACE  /   ホレス・シルヴァー

 

『ホレス・シルヴァー』

ファンキー・ジャズを代表する名ピアニストとして人気が高いアーティスト♪

特徴的なファンキーなプレイスタイルで知られ、

ハード・バップの発展に寄与する存在。

そんな彼が85歳で人生を閉じたのは2014年のこと・・・。

彼のルーツはゴスペルやアフリカ音楽、ラテンミュージックと幅広い。

その音楽の幅がプレイ・スタイルにも大いに影響したといわれています。

同時に彼はジャズ史上屈指の名コンポーザーでもあり、

すばらしい曲をたくさん残している。

その代表曲の中でも『BLOWIN’ THE BLUES AWAY』

ブルー・ミッチェル(tp)ジュニア・クック(ts)ホレス・シルヴァー(p)ジーン・テイラー(b)ルイス・ヘイズ(ds)1959年8月29日、30日、9月13日録音。

「PEACE」も外せません。

ファンキー・ジャズでありながらラフさも感じる。ソウルフルであり世界が広い感じ♪

 

 

 

 

 

M2>  テリン・ザ・ダイス・ハウ・トゥ・ロール / パトリック・トゥッツオリ

 

日本では1997年に公開された映画

『トゥリーズ・ラウンジ』のサウンドトラックから♪

個性派俳優「スティーヴ・ブシェミ」監督・脚本・

主演によるラブ・ストーリー。

ストーリーは、さえない30男と17歳の少女との恋の行方を描いた作品。

スティーヴ・ブシェミの作品ということで、作品も個性的でしたが、

どこかピュアでコミカルで、ポップな作品。

学生時代に見た作品。仲間でワイワイと楽しんだ思い出の映画。

その映画のサウンドトラックはこちらも印象的。

「ジ・インクスポッツ」「ミルス・ブラザーズ」などのかなり古いアーティストの楽曲から、新しいアーティストまで幅広いアーティストの楽曲が映画に華を添えています。

その中からポップでジャジーな『パトリック・トゥッツオリ』が歌うこんな1曲♪

映画の中でどんな風に使用されていたのか?

もう一度観なおしたくなってきました♪

 

 

HI!心呼吸 11月1日(水)

M1>    Dream    /   プリシラ・アーン

 

秋になると聞きたくなって、会いたくなるアーティスト♪

2008年にリリースされた『プリシラ・アーン』

アルバム『A GOOD DAY』

「過ぎ行く季節 ふさぎ込みながら 旅立つ時待ってた

最後の言葉を あなたに伝えたから 今翼を広げて 高く飛び立つI had a dream」

と歌った「Dream」

アン・ハサウェイ主演の映画『ブライダル・ウォーズ』の挿入歌にもなった曲です。

その映画のクライマックスで流れるのがこの「Dream」

アメリカ出身のシンガーソングライターであるプリシラ。

アメリカ人の父と韓国人の母の元に生まれた透けるような声を持つ女性ですが、

スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の主題歌

「Fine On The Outside」を歌った彼女の存在は大きかったですね。

世界観はいつもピュアでいて透き通るほど美しい♪

キラキラときらめく空気を纏う彼女の歌声はこの時期にピッタリです。

 

 

 

 

 

M2>   At Your Best (You Are Love) /  アリーヤ

 

94年の今は亡き『アリーヤ』のデビューアルバム

『AGE AIN’T NOTHING BUT A NUMBER』

このアルバムは何度聞いたか分からない・・・。

アリーヤの魅力は何と言っても、この甘くスムースな歌声。

このアルバムは全曲「R・ケリー」が手がけた作品です。

R・ケリープロデュースの中でも代表作と言えるであろう名作。

HIPHOP色はかなり強くなった作品でもあります。

ダウンビートなナンバーの歌いこなしはデビューしたての

若いシンガーだとは思えないほどの大人っぽさ。

そんなアルバムの中『The Isley Brothers』カバー

「At Your Best」

この時のアリーヤは若干15歳だったというから・・・驚きしかありません。

この甘い、スイートな大人の歌を堂々と歌いこなすアリーヤ。

彼女の声に会いたくなる11月1日です。