M1> Where To Start / エリン・ルース
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
『エリン・ルース』
2003年にデビューしたスウェーデン出身の女性シンガーです。
そんな2003年にリリースされたデビューアルバム
『Saturday Light Naïve』
スウェーデンの空気を閉じ込めたような爽やかなデビューアルバム。
この「Saturday Light Naïve」は彼女のデビュー作品であり、代表作。
懐かしいところでは「リサ・ローヴ」のようなキュートな声と柔らかいメロディ。
フォーク・ミュージックにリンクします。
しかし北欧、ケルト音楽を感じるような独特なメロディは聴き応えも。
透明な声はどこまでも伸びて、風が声を運ぶようです。
冷たい空気が包み込んで彼女の声を遠くまで運んでいきます。
さて「Where To Start」は特にその自然を感じる1曲。
シンプルなメロディは軽快にアレンジされた音の重なりをどうぞ♪
M2> Stay Here Close To Me / ステファニー・カーカム
変わって、こちらはイギリス・ランクシャー出身のシンガー・ソング・ライター
『ステファニー・カーカム』
綺麗な顔立ちと澄んだ歌声は、まさに“天使のささやき“
リラックス系女性ヴォーカル・ファンの方にお薦めです。
2003年にリリースされたアルバム
『That Girl』
北欧のポップセンスも感じながら、曲によってはロック色が強かったり、
彼女の意外な表情も楽しめます。
このアルバムのプロデュースには「ナタリー・インブルーリア」「シネイド・オコナー」
「ティアーズ・フォー・フィアーズ」などを手がけた「イアン・スタンレー」
このイアンの世界観と彼女の世界が見事にマッチ♪
自分で全て書いた曲たちがキラキラと輝き出します。
引きこまれていく不思議な感覚。
その理由は聞いていただければご理解いただけるはず♪