M1> Raincoat / ケリー・スウィート
ジャズの雰囲気もありながら、クラシカルな雰囲気も併せ持つヴォーカリスト
『ケリー・スウィート』
2007年にリリースされた『We Are One』から。
ソフトリーで伸びがあり、透き通った声。
さぁ、リラックス効果のある歌声がやってきました。
日常からさっと時空を超えた旅に連れ出してくれます。
アルバムの2曲目の「raincoat」
心の中にス~っと入り込む浸透性の高い歌声。
上品さを漂わせる余白。
その余白に詰め込まれた彼女のアイデンティティ。
もともとアメリカではバラード曲を歌って表現してきた彼女。
この時はまだ「19歳」だった彼女の真剣さ、
あどけなさに優しい気持ちで聴きたくなります♪
シンプルに仕上げられたアルバムの中には、
彼女の自然体な「素」が入り込む。
M2> Waiting On Love / バッド・カンパニー
イギリス出身のバンド『BAD COMPANY』
1996年にリリースされたアルバム
『TOLD AND UNTOLD』(トールド・アンド・アントールド)から。
1973年にイギリスで結成されたハードロックバンド
「バッド・カンパニー」
グループ名の意味は「悪友」・・・w
ベテラン・バンドのセルフ・カヴァーも交えたこの一枚。
全体的にアコースティック色が強く、70年代アメリカンロックの香りもする・・・。
不思議何です。だって、あくまでも「イギリス」のバンド。
しかしそのイギリスを程よく裏切るカタチで仕上げられた作品の後味は・・・良いんです♪
オリジナルメンバーは現在ギター『ミック・ラルフス』ドラムスの『サイモン・カーク』
そしてヴォーカルは『ポール・ロジャース』
そこに「リッチー・サンボラ」他が参加。
何でしょうね・・・やはりアメリカなんだよな♪