HI!心呼吸 12月29日(金)

M1>   Neither One Of Us (さよならは悲しい言葉) /

グラディス・ナイト&ザ・ピップス

今年2023年も大詰め。今年も皆さん!お世話になりました。

でも「さよなら」は少し寂しいし、

悲しくなっちゃうから・・・言いませんw

という気持ちを込めて今年の締めくくりの1曲目。

『グラディス・ナイト&ザ・ピップス』

1973年に発表した、実質上モータウンでの最後のアルバム。

「さよならは悲しい言葉」を収録した名盤から。

グループ史上最高傑作と言われる、人気絶頂期の作品。

「グラディス・ナイト」の歌唱力は、当時から群を抜く存在。

モータウンの数多くのビッグ・アーティストをもうならせる存在。

だって人気・実力No1であった「ザ・テンプテーションズ」にも

勝つことが出来ると豪語していたらしい♪

その自信がこの美しいコーラスとメロディにしっかり現れていいます。

「さよなら」は悲しい・・・今年も「ありがとうございました」

 

 

 

 

 

M2>  I’ve Loved These Days(楽しかった日々)/  ビリー・ジョエル

 

今年を振りかえり、「楽しかった日々」に感謝しながら今年の締めくくり。

『ビリー・ジョエル』

1976年にリリースされたアルバム『TURNSTILES』(ニューヨーク物語)

「ビリー・ジョエル」にとって4作目のアルバム。

原題の「Turnstiles」とはニューヨークにある回転式の「つっかえ棒」がついた

地下鉄の改札口のこと。

「Turnstiles」を出ようとするビリーがアルバムジャケットになっています。

新たな人生の「出発」というメッセージにも取れます。

また来週には「新たな年」が始まりますね。

みんな違う人生を歩んでる。大事な節目。

そんなメッセージのこもったビリー・ジョエルの「楽しかった日々」

来年の年末も「楽しかった日々」を振り返れますように。

そして年明け、来日する「ビリー・ジョエル」に会える喜びも込めて。

今年も「ありがとうございました!」また来年もこのコーナーを宜しくお願いします。

HI!心呼吸 12月28日(木)

M1>   Tea For Two(二人でお茶を)  /    ニック・デカロ

 

今年のワイグルの放送も2回。

この年末をこうして好きな音楽とともに過ごせる幸せに感謝です。

元祖AOR『ニック・デカロ』

今年1年が過ぎていくタイミングで、

ゆっくり妻と「二人でお茶を」飲みたいと思います。

アレンジャー、プロデューサーとして、

数多くのアーティストの楽曲製作の現場に立ち会い、大きな足跡を残した人物。

1974年にリリースされた名作

『イタリアン・グラフィティ』

彼の代表する、デカロ自身のヴォーカル・アルバム。

上品で洗練されたアレンジ、

そして腕利きのミュージシャンを集めて制作された1枚。

年末のバタバタした空気の中、

一年を振り返りながら「お茶でも」いかがですか?

 

 

 

 

 

M2>     Sunny Gone  /   ボズ・スキャッグス

 

2013年にリリースされた『ボズ・スキャッグス』

アルバム『MEMPHISメンフィス』

1970年代のAORの王様。

プロデューサーに「スティーヴ・ジョーダン」を迎えて

メンフィスの伝説的なスタジオ『ロイヤル・スタジオ』で制作したという1枚。

(アル・グリーンや伝説のミュージシャンがレコーディングしたスタジオ)

成熟した音って、こういう音なんだろうなぁ、と思わせてくれる1枚。

深く温かな歌声は忙しい「心」にもフィット。

甘い歌声に洗練されたピアノリズム。

そこに音数の少ないバンドがサポートします。

このアルバムに収録された新曲の1つがこの

「Sunny Gone」

日差しのようにポカポカと温かで居心地の良い重厚感。

どうぞ来年も楽しく過ごせますように!って気持ちになります。

 

 

HI!心呼吸 12月27日(水)

M1>   Margo’s Waltz(マーゴズ・ワルツ)  /    ロイド・コール

 

今年も残すところ、あと僅かですね。

そんな年末は穏やかに過ごしたい。

『ロイド・コール』

彼の歌声は爽やかで、艶やかな声でそんな忙しい年末にゆっくり行こう。

と誘ってくれる気がします。

彼の歌声とご一緒に過ごしましょう♪

『ロイド・コール&ザ・コモーションズ』として活躍したロイド。

メランコリックではありますが、

急に男の色気を感じさせる瞬間があったりします。

このソロ作品には色濃くその色気を感じるんです。。

このアルバムは『1991年1月1日』元日に発表されたソロ2作目。

『Don’t Get Weird on Me Babe』

オーケストラのさりげない演奏。ソウルフルなキーボード。

肩の力の抜け具合。こちらまでリラックス♪

 

 

 

 

 

M2>     A Long December  / カウンティング・クロウズ

 

男の色気を感じながら年末を♪

1996年にリリースされた彼らの2ndアルバム

『リカヴァリング・ザ・サテライツ』

『カウンティング・クロウズ』の代表的な作品。

「カウンティング・クロウズ」はアメリカの6人組。

デビュー作93年の「August & Everything After」を大ヒット。

3年ぶりの2ndアルバムとしてリリースされたのがこの作品です。

だいぶ懐かしい作品になっていますが、この12月に聴きたくなってしまいました。

疾走ロックから涙ありのバラードまで収録のビッグ・ヒット作品。

デビューアルバムがリズムギターを中軸にしたフォークロックが中心。

そこから、このアルバムはエレクトリックな色が濃く現れた別物。

その分、聞きやすさやリスナーの幅は間違いなく広がっている感じがしました。

その広がりの中、彼らの青春を感じさせる淡く熱いメッセージは

当時学生だった僕を刺激したもんです。

バンドメンバーの青年期の終わりを刻み込んだような1枚。

 

HI!心呼吸 12月26日(火)

M1>  ブレイム・イット・オン・マイ・ユース  /   ヴィクトリア・トルストイ

 

クリスマスも過ぎて、ここからお正月ムードになっていくんでしょうが、

少しだけ余韻も楽しみながら年末の準備を。

スウェーデン出身の女性ヴォーカリスト

『ヴィクトリア・トルストイ』

母国をはじめ「スカンジナヴィア」で注目を集める

フィメール・ジャズ・シンガーのひとり。

2001年にリリースされた

『ブレイム・イット・オン・マイ・ユース』

声がとてもキュートで。ややハスキー。

それでいて、さわやかなエレガンスさを身にまとっている。

軽やかにスィングするそのスタイルは清らかな湖のような落ち着き。

渋くピアノトリオをバックにクールに歌いあげるそのサウンドのきめ細やかさ。

ダイアナクラールやシャーデーがお好きな方におすすめです♪

冬の真ん中。彼女の声で暖をとりましょう♪

 

 

 

 

 

M2>      Slow & Blue  /   ウーター・ヘメル

 

日本でも大人気のオランダ出身のシンガー・ソングライター

『ウーター・ヘメル』

この時季になってくるとこの「シルクの声」を聴きたくなるんです。

ソングライターとしての才能。

メロディ・センスとオリジナリティは素晴らしい♪

1977年オランダのハーグ出身。

ジャズ・シンガーでもありますが、そのイメージは随分とかけ離れています。

彼の音楽はもう「ウーター・へメル」というジャンル。

「ポップ・ジャズ」「ジャジー・ポップ」「レトロ感」

21世紀のフランク・シナトラが残してくれた2009年の作品

『Nobody’s Tune』

ほどよい気だるさ。優しさ。温もり。そして耳に残してくれる余韻。

スロウ・アンド・ブルー♪

個人的に大好きな1曲です。さぁ、こんな年末の忙しさに、

Slowな時間を各位干したくなりますね。

 

HI!心呼吸 12月25日(月)

M1>     Christmas Lights  /      Coldplay

 

メリークリスマス♪皆さん!

今日という日が幸せに包まれますように♪

今や定番クリスマス・ソングとして人々に愛されている

『コールド・プレイ』の「Christmas Lights」

2010年にリリースされ、全英シングル・チャートTOP15、

全米シングル・チャートのTOP25入りを果たしました。

原案はリリースの2年前に書かれていたそうですが、アルバムには収録されずでしたが、

今でもシーズンには聴きたくなってしまう1曲♪

「クリスマスの夜に,もうひとつの戦い。

僕らの叫びと涙が溢れる。この中にあるのは毒だけ。

僕の血の中にも流れる。全ての争いが無くなりますように。

クリスマスの光よ、輝き続けろ」

今もどこかでクリスマスに悲しい涙が流れている・・・。

うれし涙に溢れる世界になりますように。メリークリスマス♪祈ります。

 

 

 

 

M2>   On Christmas Morning  /   マイケル・マクドナルド

 

このアルバムは実は「掘り出し物」みたいな1枚。

少しハスキーでハートウォーミングなバリトン・ヴォイスの持ち主は

『マイケル・マクドナルド』

2001年にリリースしていた

『In the Spirit』(クリスマス・アルバム)から。

トラディショナルなナンバーやスタンダードを含むクリスマス・アルバムですが、

オリジナルの曲が良すぎるのです!

往年のマクドナルド節と、アレンジを堪能できてしまう大人のクオリティ。

出会わなかったら、もちろん手にしなかったこのアルバム。

大事なクリスマスの1枚になっています。

とくにこの「オン・クリスマス・モーニング」はアルバムの10曲目に収録。

マクドナルドの振り絞るように歌い上げるこの声に胸が熱くなり、

こちらも目から落ちるものが・・・。

心が温かくなる。そんなクリスマス・アルバムですよ♪メリークリスマス♪

 

HI!心呼吸 12月22日(金)

M1>   Merry Christmas Darling   /    Kei Kobayashi

 

今週の締めくくりはこんな曲でいかがでしょう?

さぁ、今週末は「Merry Christmas♪」「Merry Christmas♪」メリークリスマス♪

今年もこの日を迎えられることに感謝しながら。

そんな今日はこの方の声で

『小林桂』

子供のころからクリスマス音楽の大ファンだったという「小林桂」さん。

「ナット・キング・コール」、「フランク・シナトラ」のクリスマス音楽を

聴きながら育った彼のクリスマス・アルバム。

2001年の『ワンダーランド』

広がる世界という豊かさと、彼のスウィートヴォイスが彩る優しいクリスマスタイム♪

人は優しくなり、未来が幸せになるように祈る。

新年を楽しみに待つ。

ストリングスとホーン・セクションをバックに幸せな時間をプレゼントしてくれます。

この人の声を同じ時代に聞ける喜びに感謝しなくちゃ♪メリークリスマス♪

 

 

 

 

 

M2>  The Christmas Song(ナタリー・コールand ナット・コール)

/  ナット・キング・コール

今週のしめくくりは♪

アルバム『The Christmas Song (Bonus Track)』から。

『Nat King Cole』(ナット・キング・コール)と 『Natalie Cole』(ナタリー・コール)の

豪華父娘共演の定番クリスマス・ソング♪

このクリスマスシーズンでしかお送りできない1曲です。

さてこの曲を生み出す技術にリリース当時は驚きましたね。

だって生前に歌われたナット・コールの歌声と娘のナタリー・コールが

まるでそこでデュエットしているかのようなんですもの♪

さてこの曲、ナット・キング・コール・バンドで最初の録音されたのは1946年。

それが1990年代にこんな素敵な曲として蘇ったわけです♪

クリスマス・ソングの王道ですが、毎年聞きたくなります。

僕もこの曲が大好き♪

ナット・キング・コールの声は聞き返したくなる魔法の声♪

優しい穏やかな声のNat King Coleで温まりましょう。素敵なクリスマスを♪

 

HI!心呼吸 12月21日(木)

M1>  Angels in the Snow  /    Eric Reed   (エリック・リード)

 

この時期に聞きたくなるジャズ・アルバム♪

ジャズ・ピアニスト

『エリック・リード』

ジャズ界では若手に位置する彼のピアノは、若手ピアニストのなかでも

オーソドックスなスタイルで注目を集めます。

2003年にリリースされたホリデー・アルバム

『MERRY MAGIC』♪

ジャケッとのデザインもかわいらしい「ホリデー・デザイン」になっています♪

雪の結晶やニット姿の彼がポップにアレンジされたデザイン。

このデザインから放たれる、美しいピアノの旋律。

オシャレすぎます♪

この作品では彼の優しさ溢れるようなソフトなプレイを楽しめます♪

リラックスして楽しめる一枚だ。

こんなジャズのアルバムはクリスマスのシーンも盛り上げてくれますよね♪

 

 

 

 

 

M2>  How Long Has This Been Going On? /  ヴァン・モリソン

 

「ヴァン・モリソン」が「ジョージィ・フェイム」と組んだ、

スタイリッシュなR&BテイストのJazz作品。

95年に観客がいないロンドンの老舗ジャズ・クラブ

「ロニー・スコッツ」で収録されたライヴ盤。

このライヴ盤には「キャノンボール・アダレイ」「モーズ・アリスン」などの曲などの

カバーと、ヴァン・モリソンのオリジナルまで収録された、

モリソン版のジャズ・アルバムです♪

1995年にリリースされた『How Long Has This Been Going on』

ジャケットのデザインもジャズをイメージしていてかなりクールです。

そして何より、この渋いジャズ・テイストの曲たちは聴いていて

幸せになる曲たちばかり。

「ジョージー・フェイム」のオルガンも鮮やかに華を添えます。

完全に大人向けのアダルト・コンテンポラリー作品♪

彼がもともとジャズ好きである事は有名な話。

 

 

HI!心呼吸 12月20日(水)

M1>    Place To Hide  /    キャンディス・スプリングス

 

こんな年末はこんなソウル・ジャズはいかがですか♪

ソウル・ジャズ・シンガー&ピアニスト

『キャンディス・スプリングス』

彼女の「BlueNote」からのデビュー・アルバムがこの

『Soul Eyes』(ソウル・アイズ)

2014年の秋にリリースされたアルバムは、文句なしで素晴らしい♪

あのプリンスも絶賛し、ノラ・ジョーンズ直系とも言われた才能。

そんな彼女のルーツは、テネシー州ナッシュヴィル。

ナッシュヴィルと言えば、街角のあちこちのカフェやレストランから

カントリーやブルースが流れてくる、カントリーの聖地みたいな場所。

色んな音楽を「ガンボスープ」のように耳の中でミックスされた音楽センス。

シンプルで、何とも優しいメロディを奏でるシンガーに成長させた。

ナッシュヴィルに感謝したくなるくらい。

全曲がお気に入り♪涙腺に来る味わい深い彼女のボーカルが好きになっちゃう♪

 

 

 

 

 

M2>   Hello Like Before  /    ヴァネッサ・ウィリアムス

 

『ヴァネッサ・ウィリアムス』

2009年にリリースされた「The Real Thing」

なんとも甘い歌たちです。

クリスマスにも似合うアルバムだと思います♪

このアルバムは豪華なメンバーがヴァネッサをサポートして作られたアルバム。

それにしても甘い、甘いムードたっぷりなアルバム♪

このアルバムには旧友の「ベイビー・フェイス」を迎えた作品や、R&B、

スウィング、ボッサ、ジャズなどのナンバーを気持ちよく歌い上げています♪

「スティーヴィー・ワンダー」「ビル・ウィザース」などのカヴァーも

聴き応えたっぷりです♪

柔らかく透明感溢れる歌声はラグジュアリー♪

日常からスーッと別世界に誘ってくれるような。

そんな空間を見せてくれるような彼女の貫禄を感じる1枚です。

「ハロー・ライク・ビフォー」も甘い甘い1曲♪

 

 

HI!心呼吸 12月19日(火)

M1>  A Dream Goes On Forever(夢は果てしなく) /   Todd Rundgren

 

ちょっと切ない曲も聴きたくなる時ってありますよね。

「切ない曲」選手権が行われたらこの曲は上位にランクインするでしょうね。

邦題は『夢は果てしなく』

『Todd Rundgren』(トッド・ラングレン)

アメリカのシンガーソングライターさん。

1年に何度かはかけたくなっちゃう。大好きなアーティストです。

この方、自分一人だけで楽曲を完成させる「宅録」の先駆者さん。

多くの楽器を演奏してポップス、ロック、ハードロックまでを作ってしまう

メロディーメーカー(天才)そんな彼を代表する名曲の数々。

その中でもこの曲は胸を締め付ける切ない曲。

短い曲だけど、心に深く残る。心の中に残る余韻がヤバい・・・。

「僕の夢は永遠なんだよ。どれだけ君を愛していたか・・・

夢の中できっと分かるよ。どれだけ君を愛していたか・・・

夢で会えたら分かってくれるよね。」1973年の名盤『Todd』から。

 

 

 

 

 

M2> ストロング・マイ・ラヴ  /   Candi Staton(キャンディ・ステイトン)

 

1970年代のサザン・ソウルを代表するアーティスト♪

『キャンディ・ステイトン』のベスト・アルバムから。

このアルバムは「FAMEレーベル」時代はもちろん。

3枚のアルバムの曲たちから選曲された豪華なベスト盤。

彼女の音楽は南部独特のソウルとカントリーが絶妙に融合したコクのある音世界。

そのコクの中には甘いサウンド、

そこに乗る彼女の歌声は非常に奥深い。味わいを感じる歌声。

一瞬で虜にするようなディープな彼女の声は飽きる飽きないの次元ではない。

ライトなメロディで名曲として名高いこの

「ストロング・マイ・ラヴ」

イントロから涙しそうな安心感と抱擁感に溢れていて心が温かくなるんです♪

味わい・・・ってこういう事なのかな。

少しハスキーで、少しやるせない彼女の声。

この時期には必要なもの♪

 

 

HI!心呼吸 12月18日(月)

M1>   Peace, Love & Harmony  /   N.D. Moffatt (N.Dモファット)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

80年代の音楽好きにとっては懐かしい1曲かも♪

日本では1996年にリリースされたコンピアルバム

『LOVE THE REASON』

「ポール・ウェラー」主宰のレーベル

「レスポンド・レーベル」のコンピです。

今ではほとんど手に入らない代物・・・。

その中に収録されている1曲がこの『N.Dモファット』が歌う

「Peace, Love & Harmony」

今から30年以上前の曲・・・でもこの存在感。

ネオアコ・ブルーアイド・ソウルの空気を帯びながら、

大陸の民族音楽に通じる独特の世界観を味わえます。

極上の1曲である事は今聞いても間違いない♪

この耳に残るフレーズ、絞り出すような彼の歌声は美しく、温かい。

 

 

 

 

M2>  Probably Wouldn’t Be This Way /   リアン・ライムス

(プロバブリー・ウドゥント・ビー・ディス・ウェイ)

『リアン・ライムス』の通算9枚目のスタジオ・アルバム

2005年にリリースされた『ディス・ウーマン』

1996年のグラミー賞最優秀新人賞を獲得したときは「若干14歳」・・・。

それからキャリアを積んでこの2005年

「This Woman」はすでに貫禄というかカントリー界の中心人物。

という自信に満ち溢れているそんな1枚。

そして何と言っても、リアン・ライムスの表現方法の深み。

そんな深みのある彼女の歌唱には安心感が。

さてこのアルバムではそれまでの路線とは少し違って、

コンテンポラリーな楽曲を中心に構成されています。

それまでのリアンがお好きな方には少しボリュームが弱いイメージを

持つかもしれませんが、僕はこの南部の泥臭いフィーリングが堪らないのです。

スライドギターが効果的で心地いい♪

乾いた季節。

冬場のカントリーに潤いを感じながら♪