M1> Tea For Two(二人でお茶を) / ニック・デカロ
今年のワイグルの放送も2回。
この年末をこうして好きな音楽とともに過ごせる幸せに感謝です。
元祖AOR『ニック・デカロ』
今年1年が過ぎていくタイミングで、
ゆっくり妻と「二人でお茶を」飲みたいと思います。
アレンジャー、プロデューサーとして、
数多くのアーティストの楽曲製作の現場に立ち会い、大きな足跡を残した人物。
1974年にリリースされた名作
『イタリアン・グラフィティ』
彼の代表する、デカロ自身のヴォーカル・アルバム。
上品で洗練されたアレンジ、
そして腕利きのミュージシャンを集めて制作された1枚。
年末のバタバタした空気の中、
一年を振り返りながら「お茶でも」いかがですか?
M2> Sunny Gone / ボズ・スキャッグス
2013年にリリースされた『ボズ・スキャッグス』
アルバム『MEMPHISメンフィス』
1970年代のAORの王様。
プロデューサーに「スティーヴ・ジョーダン」を迎えて
メンフィスの伝説的なスタジオ『ロイヤル・スタジオ』で制作したという1枚。
(アル・グリーンや伝説のミュージシャンがレコーディングしたスタジオ)
成熟した音って、こういう音なんだろうなぁ、と思わせてくれる1枚。
深く温かな歌声は忙しい「心」にもフィット。
甘い歌声に洗練されたピアノリズム。
そこに音数の少ないバンドがサポートします。
このアルバムに収録された新曲の1つがこの
「Sunny Gone」
日差しのようにポカポカと温かで居心地の良い重厚感。
どうぞ来年も楽しく過ごせますように!って気持ちになります。