M1> The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス) / ブッカー・リトル
さて今日はこんなトランペットの音色で♪
天才トランペッターといわれ、20代でこの世を去った
『Booker Little』(ブッカー・リトル)
そんな彼の数少ないリーダーアルバム
『ブッカー・リトル』
1960年(TimeRecord)からリリースした幻の名盤です。
なぜなら!単独のリーダー作はたった「4枚」しかない。
そのなかで唯一の「ワンホーン作」がこの作品。
それだけに、ブッカー・リトルのファンが愛してやまない
『究極の1枚』となっている。
(今ではCDで手に入るから助かりますね♪)
ジャケットもオシャレですもの・・・。
1961年に23歳の若さで亡くなってしまいます。
この時代になってもファンは沢山。ブッカー・リトルのテクニシャンぶりをどうぞ♪
M2> BUT NOT FOR ME / チェット・ベイカー
ウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者。
そして素晴らしきヴォーカリスト
『チェット・ベイカー』
彼の代表作として多くの人が真っ先にあげるのがやはりこのアルバム。
『sings』
トランペッターだった「チェット」が歌うようになったのは50年代はじめ。
そして歌手としての名声を確立したのがこのアルバム。
曲はおなじみのスタンダードばかり。
聞きやすくって、優しくて魅力沢山。
まるで女性ヴォーカルが歌っているような優しい声は、
若きチェットの初々しい声。
しかし、スタンダードをチェットが歌うと独特の世界が広がる・・・。
シンプルに届けられるその歌は、まるで耳元で囁くようなソフトさ。
久しぶりにチェットの声で癒されることにしましょう♪