M1> Blue Skies / ドクター・ジョン(Dr. John)
1940年ニューオーリンズに生まれた
『Dr. John』
3歳からピアノを始め、高校生になる頃には自分のバンドを持っていたそう。
ロックンロール、サイケの時代を通過して70年代には自分の新しい
「ニューオーリンズ・サウンド」を確立。
レジェンドと呼ぶにふさわしい音楽界の生き証人。
そんな彼の1995年にリリースされたアルバム
『Afterglow』
もうこのジャケットだけでも…わかりますよね。
このアルバムの良さが。
ニューオーリンズ・サウンドを代表する重鎮サウンド。
このアルバムで聞かせてくれたのはブルースとジャズの混合。
ゴージャスでせつなくて。
選曲から、アレンジの素晴らしさ、歌の温かさ。最高です。
M2> For Lovers Only / マックスウェル
変わっては2001年にリリースされた
『マックスウェル』のアルバム
「NOW」
2ndアルバムから約3年ぶりのリリースとなった、
ファンにとって期待しかない作品でしたw
一体どんな作品を届けてくれるんだろう!とワクワクしていたなぁ。
期待を大きく上回る美しさ。
素晴らしい作品でした。
1996年にデビューし「アセンション(ドント・エヴァー・ワンダー)」の大ヒットで
一躍ニュークラシックソウルの頂点に立ったマックスウェル。
優しいヴォーカルが前面に光るスロービートな曲が個人的に好き。
「生音」にこだわった柔らかいサウンド、ムーディなファルセット・ヴォイスを
存分に味あわせてくれた1枚。
80’sの哀愁メロディ、オーガニックなサウンドは今の時代にも響きます♪