M1> I Like It / Jesse Powell (ジェシー・パウエル)
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪
インディアナ州生まれ。
音楽家族に生まれた彼は幼い頃から地元のタレント・ショーで歌い始めます。
同郷の「ジャクソンズ」、「マーヴィン・ゲイ」、「ダニー・ハーザウェイ」、
「スティーヴィー・ワンダー」などに影響を受けながら、自身のボーカル・スタイルを
磨いていきます。
ライターとして彼のキャリアはスタート。後にシンガーとしてレーベルと契約。
1996年にセルフ・タイトル『ジェシー・パウエル』で鮮烈デビュー。
そんな彼の今日は2003年にリリースされた4thアルバム
『JESSE』(ジェシ)から。
スロウ〜ミディアムは彼の大本命。
素晴らしい。彼の持ち味である美しい高音ヴォイスが映えます。
そんなアルバムの中で特筆すべきはカバー曲。
「Debarge」のこのカバー。数ある「I Like It」カバーの中でも1、2を争う好カバー♪
M2> Only Love / アンジェラ・ボフィル
今週の締めくくりは♪
『アンジェラ・ボフィル』
ニューヨーク出身の歌手。21歳の時にソロ・シンガーとして活動をスタート。
活動初期はジャズ寄りの歌を歌っていたようですが、
後にソウルミュージックに傾倒していきます。
この曲「Only Love」はフリーソウル系のコンピなどにも収録されていた名曲。
ハツラツとしたキュートな歌声が印象的です。
1981年の作品『SOMETHING ABOUT YOU』
「ナラダ・マイケル・ウォルデン」をプロデューサーに迎えた作品です。
ホーン・セクションを従えて、
アンジェラの歌が前面に押し出されたシャープなアルバム。
ちなみにホーン・セクションは『タワー・オブ・パワー』だというから驚きです。
このポップなサウンドは今の時代でも色鮮やかでシャープ♪
ソウルアルバムとしてはサラッと癖のない名盤♪