M1> You are The Sunshine Of My Life / メイシー・グレイ
『Macy Gray』 (メイシー・グレイ)
Macy本人が「Stevieへのラヴ・レター」と言っているこのアルバム。
アルバム全体から「Stevie大好き!」という気持ちが伝わってくる1枚。
『メイシー・グレイ』が「スティービー・ワンダー」の名盤
『Talking Book』(トーキング・ブック)を完全カバーした1枚です。
メイシー自身がリスペクトしてやまないスティーヴィーの最高傑作。
全編まるごとカヴァーした傑作です。
ただ、そのままスティーヴィーをカバーしたような単純な作品ではありません。
メイシー節全開!まぁ、もちろんそこが良いんです。
純粋に、スティーヴィーのカバーというイメージでは聞かない方がいいかも♪
完全に彼女の作品にすり替わってますから♪
そんな変化を感じながら聞いてみると楽しいかもしれません。
そして彼女の存在感の強さ。
歌唱のパワフルさはスティーヴィーもビックリしてるのかも♪
M2> My Cherie Amour / マリオン・メドーズ
サックス奏者『マリオン・メドーズ』
アメリカではビッグネームになっているサックス奏者「マリオン・メドーズ」
そんな彼の1999年にリリースされている
『Collected Marion Meadows』に収録されている1曲を♪
このアルバムにはカバーも多数収録されているんですが、
彼のサックスの音色には不思議な力が。
「ジョージ・ハワード」などに通じるブラックミュージックのテイストを存分に含みながら、ソフトな音色でコテコテ感を中和してくれるような空気に。
「ケニーG」の成功で似たタイプのサックス奏者が多数デビューしましたが、
メドーズは音楽的にもルックス的にも大成功したアーティスト。
アーバン・コンテンポラリーなサウンドはもちろん、
派手すぎないテクニックは素朴さも感じるほどです。
メローなソプラノの音色にうっとりとしながら、まるで歌っている様に吹かれるサックス。スティーヴィ―の名曲を爽やかに♪