HI!心呼吸 5月3日(金)

M1>   Up From The Skies   /   リッキー・リー・ジョーンズ

 

今週の締めくくりはこんな爽やかな曲で♪

1991年にリリースされた『Pop Pop』

一気に聞き進んでいたら気付かないかもしれませんが、

単なる「カヴァーアルバム」ではありません。

カヴァーアルバムでコレほどまでにジックリとゆったりと聞けて、

カヴァーしていることを忘れさせてくれるアルバムってそんなに無い。

アンニュイな雰囲気が気持ちいい大人の1枚といった感じ。

コーヒーブレイクにぴったりのアルバム。

おススメはこの「Up From The Skies」

青空の下、チェアリングして聴いているような。

リラックス効果がありそうな1曲。

彼女の小悪魔的なキュートヴォイス。

「チャーリー・ヘイデン」のアコースティック・ベースと

「ロベン・フォード」のナイロン・ストリングス・アコースティックギター…最高。

 

 

 

 

 

M2>Loving You   /    The Mavericks  (マーベリックス)

 

今週の締めくくりは♪

この雰囲気に久しぶりに触れたくなるんです。

アルバム全体に「60年代のオールディーズ」を感じられる。

アレンジの素晴らしさ。

ジャケットのデザインもオシャレすぎ。

『ザ・マーベリックス』

1990年代に活動、1995年にはグラミー賞を受賞したアメリカの

カントリー・ミュージック・バンド『ザ・マーヴェリックス』

1995年にリリースされた

「Music For All Occasions」でヒットを記録♪

そして曲の雰囲気も見事に演出。

パッと聞くと90年代の音ではないですよね。

「Loving You」♪イントロからして大好きです♪和みます♪

 

 

HI!心呼吸 5月2日(木)

M1>  I Can’t Hold On ‘Till Summer   /  トレイシー

 

『ポール・ウェラー』がお好きな方。

お好きですよね?このアルバム。

『スタイル・カウンシル』のツアーにも参加した経験を持つという

「TRACIEトレイシー」。

ポール・ウェラーの秘蔵っ子と言われる「トレイシー」の

『Far From The Hurting Kind』

(ファー・フロム・ザ・ハーティング・カインド)

(1984年にポール・ウェラーのレーベルから発表された女性シンガー。

唯一のアルバムになりました。シングルや近年の楽曲を収録した編集盤♪)

スタカン(スタイル・カウンシル)の空気を纏い、

80年代のサウンドを基調に歌い上げるトレイシー。

今、聞いてもキラキラと輝きます。

ポール・ウェラー自身がプロデュースしたこのアルバムは、

ジャズやファンクなどの要素が溢れ、女性盤スタカンという感じ?

 

 

 

 

 

M2>  Where Are You Going  / デイヴ・マシューズ・バンド

 

『Dave Matthews Band』(デイヴ・マシューズ・バンド)

メジャーデビューから5枚目のスタジオアルバム。

2002年にリリースされた『Busted Stuff』

時に頭の中をグルグルするフレーズがお気に入り♪

「Dave Matthews Band」に触れると、先ずは「Dave Matthews」 の

ヴォーカルに魅了されるんだ…そんな方も多いはず。

声に艶もあり、男くさい武骨なイメージ。

このアルバム「Busted Stuff」は、

それまでのアルバムよりもジャジーで聴けば聴くほどに渋みを増す。

アコースティック・ギターが体に染み入り、

なくてはならないものに変化していく。

デイヴ・マシューズ自身は、このアルバムのリリースをあまり喜んでいなかったらしい。

信頼できるスタッフとではなかったから・・・でも名盤になりました。

この曲を聴くとドライブに出かけたくなるんですよね?さて、どこに行きますか?

HI!心呼吸 5月1日(水)

M1>  未来の恋人たち(2011 Enoshima Session) /  カーネーション

 

『カーネーション』

直枝政広(なおえまさひろ)さんを中心として結成されたバンド。

80年代から活躍するカーネーション。

2011年の11月にリリースしたアルバム「UTOPIA」

2012年にリリースされた「SWEET ROMANCE」に

先駆けて先行リリースされたミニアルバムです。

この「UTOPIA」はカーネーション得意のポップ職人技が煌く

Groovyな曲が並ぶ中、東日本大震災後のライブで直枝氏がその場で作曲し、

即興で演奏されたインストゥルメンタル「女川」

長谷川きよし氏の「もうあきてしまった」のカヴァーなどが収録。

その中でもこの『未来の恋人たち』の(2011Enoshima Session)

大好きです。

ライブの心地よさと優しさが耳を掴んで離しません。

スタジオ録音と2曲のライヴ音源を混ぜた構成・・・。ぜひゆっくりと。

 

 

 

 

 

M2>  Wayward Soul(ウェイワード・ソウル) /   ブレンダ・ラッセル

 

『ブレンダ・ラッセル』

7年のブランクの後2000年にリリースされた『Paris Rain』

1988年には2部門において、グラミー・ノミネートの実績ある実力派アーティスト♪

こちらもシティ的なスムーズジャズのようなサウンドを聞かせてくれます。

バラエティ豊かに展開される13曲のマジック♪

よければ日本盤をおススメ。

ボーナス・トラックとして収録されている2曲も良いんです。

今日はボーナス・トラックから「ウェイワード・ソウル」♪

アコースティックピアノに「ラッセル・フェランテ」

パーカッションに「パウリーニョ・ダ・コスタ」が参加。

R&B,JAZZ,RATINと幅広いジャンルの音楽要素がさりげなく浸透。

このさりげなさの中に本物を発見することが出来ます♪

なんてオシャレで心地いいのか。肌触りのよい曲はこういうことなのかな?

成熟した大人のメロディラインをどうぞ♪

さぁ!5月もよろしくお願いします♪