M1> レピティション / スティーヴ・キューン
久しぶりにこんなJAZZはいかがでしょう?
ロマンティックな三拍子ワルツとスイング。
ジャズの楽しさを表現するジャズ・ピアニスト
『スティーヴ・キューン』
1938年3月24日ニューヨークのブルックリン生まれ。
50年代末から「ジョン・コルトレーン」「スタン・ゲッツ」「アート・ファーマー」らと共演。
80年代からトリオでの活動を本格化させる中で88年に製作されたアルバム
『ポーギー』
「ホレス・シルバー」や「エリントン」「ガーシュイン」などジャズスタンダードを丁寧に弾いている印象の作品です。
何といっても小気味いいピアノの心地いいジャズ。
ごちゃごちゃしていないジャズがお好きな方にはこのアルバムはおススメ。
マイナーなアルバムとして存在しているのがもったいない♪
M2> アイム・ジャスト・フーリン・マイ・セルフ / ダイアン・シューア
JAZZをもう1曲です♪
「スタン・ゲッツ」が見出した盲目のシンガー
『ダイアン・シューア』
1992年リリースされた記念すべきデビュー作。
『DEEDLESディードゥルズ』
彼女の記念碑的な1枚。
多彩なヴォーカル・スタイルによる豊かな歌声はキラキラと輝きます。
ヴォーカルだけではなく、この作品はソング・ライターとしての
才能も評価が高い名盤。
ピアニストでもあるワシントン出身のダイアン・シューア。
ピアノと3オクターブ以上出せるという広い音域。
デビューしたての彼女の歌声は跳ねるように爽やかでイキイキ。
スタンダードを気持ちよくシャウトしている歌声。
ヴォーカルの声量の大きさと艶と言う部分は今の時代にもマッチします。
声量って大事なんだなぁ・・・伸びやかな歌声は生命力に溢れますね♪