M1> All Through the Night / KOKOMO (ココモ)
1982年に発表された「ココモ」のアルバム
『ココモ』
さてこの「KOKOMO」
UK出身、9人組のファンキー・ロック・バンド。
そんな前の音楽だとは感じさせない新鮮さがあります。だって82年ですもの。
1975年にデビューを飾った彼ら。
デビュー当時は10人の大所帯だったようです。
このアルバムのリリース時には1人減って9人での活動だったみたい。
ファンキーな路線をベースとしながら、この4人の男女混合コーラスが
美しくて、聞き応え抜群です。
他のUKファンク/メロウ・グループとは違って、自分たちのオリジナリティを形成。
同年代には「Average White Band」や「Gonzalez」と、
70年代のUKファンクを引っ張ってきた伝説的な存在とこのサウンド。
品も良く、少しゴージャスな感じ。他のバンドとは異なる光を放っています。
今聞いてもシビレマスよ。この渋さ。
M2> Prisoner In Disguise(哀しみのプリズナー)/
サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
70年代のバンドを牽引したこんなバンドはいかがですか?
『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』
メンバーはEagles や Linda Ronstadt に曲を書き、
後にソロ・ヒットも飛ばした名シンガー・ソング・ライター『J.D.サウザー』
「The Byrds」などで活躍したベーシスト『クリス・ヒルマン』
「POCO」(ポコ)などで活躍した『リッチー・フューレイ』
カントリー・ロックのキー・パーソンの強者ばかり。
この3人を中心に結成されたのが『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』
彼らのセカンド・アルバムです。
同時にグループ・ラストアルバムです。
1975年の作品『トラブル・イン・パラダイス』
9曲中J.D.サウザーが4曲、クリス・ヒルマンが3曲、リッチー・フューレイが3曲提供。
この曲の美しさをどうぞ味わってください♪