M1> Big City Paddle / タイガー・エスペリ
今週の締めくくりはこんな曲を。
先週は夏休みを頂いて、海を間近にした僕の想いの選曲に。
世界中のサーファーたちに圧倒的な支持を得ている
『タイガー・エスペリ』
彼自身がフルートやウクレレ、スラック・キーなどで奏でる
ハワイアン・ネイティブ・サウンドコレクション2000年のアルバム
『Tiger Tales(タイガー・テールズ)』
僕はサーファーでも海をこよなく愛する人ではないのですが、
でもこの方(タイガー・エスペリ)の生き方が好き。
サーファーであるけれど、プロサーファーではない。
とある人は彼のことを「カヌービルダー」といった表現をしました。
生粋のハワイアンでありながら、晩年は日本で
「海の大切さ」をアピールし続けた人物。
鎌倉に居を構えて多くの方にメッセージを送った方。
彼の音楽を聴くというよりも、彼の存在を改めて知りたいと思う。
「波の音」を聞き、自然と共に生きながらハワイの文化を伝えた存在です。
M2> Wave / セバスチャン・タパジョス
今週の締めくくりは海にちなんで♪
続いては美しいギターで。
ブラジルのギターの名手『セバスチャン・タパジョス』
タパジョスは1944年生まれ。
9歳のときに父親からギターを学び始め、ヨーロッパに留学。
50枚以上のアルバムをリリースしているという名手。
そして同時期に「イヴァン・リンス」の黄金期を支えたもう一人。
「イヴァン・リンス」の片腕として活躍したピアニスト、アレンジャー
「ジルソン・ペランゼッタ」
このブラジル音楽を牽引してきた2人のデュオの作品がこの
「リフレクションズ 」
ショーロ、ボサノヴァの音楽をべースに静かでいて情熱的な作品です。
聞けば聞いただけその色合いが変化していき、生き生きとした音楽が心を掴みます♪