M1> Lilly(Are You Happy) / ダリル・ホール&ジョン・オーツ
フィラデルフィア出身のブルー・アイド・ソウル・デュオ
『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』
1972年発表のデビュー・アルバムです
「WHOLE OATS」
「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」のデビュー・アルバムは、
『Arif Mardin』(アリフ・マーディン)のプロデュース作品としても有名。
ちなみにこの方「ビー・ジーズ」「アレサ・フランクリン」「ヤング・ラスカルズ」などを手掛けた人。大成功のキッカケはこの方です。
さてこのアルバムはバックバンドは、ベースと、ドラムス、パーカッションというシンプルな編成
このスタイルが彼らの音楽の基本になっていくんですが、あくまでもこのアルバムがスタート。
デビュー・アルバムでこのメロディです。この 「リリー」 はイントロのピアノで心を鷲づかみにされてしまいます。少し季節を前に進めてくれます。
この流れはなかなかではないかしら?
僕がこの曲をはじめて聞いたのは「バンクーバー・オリンピック」の時期。
一度聞いて耳に残り、ジワジワとこみ上げるようなものを感じたんです。
こんなMessage songは数あれどこんなにスーッと入ってくるものはあまりない。
“ユダヤ教とレゲエ”を結びつけたことがすべての始まり。
「ボブ・マーリィ」のメッセージはユニバーサルなもの。
生きているものなら誰もが共感できる。
ボクのメッセージもそれに似ていて、スピリチュアルなメッセージだからユニバーサルなものだと言えるね。と語る「マティスヤフ」はペンシルヴァニア州ウェスト・チェスター出身のレゲエミュージシャン。2009年にリリースされたアルバム「Light」より。
日本語詞はこんな内容↓
『生まれてこの方 僕はずっと待っているから祈り続けているから
人々がもう戦いはやめたと言ってくれるように、と2度と戦争は起こらず子供たちが遊んで過ごせるように いつか いつの日にかなるように、と。」同じ思い。