HI!心呼吸 10月04日(金)

M1>    You‘ll Be Okay   /   ア・グレイト・ビッグ・ワールド

 

10月最初の今週の締めくくり♪

NY発のピアノポップ・デュオ

『ア・グレイト・ビッグ・ワールド』のデビュー・アルバム。

2014年にリリースされた

『Is There Anybody Out There?』(イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア?)

もともと2012年、NY大学に通っていた「イアン」と「チャド」の

2人で結成された『ア・グレイト・ビッグ・ワールド』

ピアノと美メロで聞かせてくれるサウンドを個人的に求めていた時期。

完全に撃ち抜かれた感じ。一気にファンになりました。

美しく響く旋律は潔さと日本人も刺激する哀愁も感じます。

全曲をイアンとチャドが手がけ、そのすべてがポップで優しく美しい。

そして時に切ない。

日本人の琴線にも触れますよね。

シンプルで丁寧なアレンジ。

フレッシュな繊細な歌詞と歌声は青春をも感じます。

 

 

 

 

 

M2>  Quizas, Quizas, Quizas キサス・キサス・キサス feat.Raul Midon

/   ファブリッツィオ・ボッソ

今週の締めくくりはこんなラテンナンバーは♪

今聞きたい曲を選曲させていただきました。

この秋にゆったりとお酒とか、コーヒーとか飲みながら。

『ファブリッツィオ・ボッソ』

2008年にリリースされた『SOL!』(ソル!)

イタリア・ジャズ界が誇るトランぺッターとアルゼンチン出身の

ジロットのコラボ・ラテン作です。

冒頭から圧倒するラテン・ジャズの世界がドキドキします。

このアルバムには情熱のソウル・シンガー『ラウル・ミドン』がゲスト参加。

それがこの「Quizas, Quizas, Quizas」

イタリアの粋をちりばめた音色♪で聞かせてくれたラテン・ジャズ。

ラテンのサウンドに絶妙に絡んでくるプレイはいつ聞いても素晴らしい♪

かつて、ブルースから生まれたジャズ。

カリブ海を渡り情熱のラテンを取り込む。

新たな世界を進んでいく。そんなナンバーをどうぞ♪

HI!心呼吸 10月03日(木)

M1>   When We Gonna Dance   /  マイケル・センベロ

 

『マイケル・センベロ』

この方の名前を久しぶりに発した気がします。

1980年代の音楽ファンの皆さんにはおなじみのアーティスト♪

彼の名を一躍有名にしたのは1983年映画「フラッシュダンス」。

サントラにも収録された「Maniac」・・・

83年ビルボード年間ランキング9位を記録した代表曲です。

元々は、スタジオミュージシャンでキャリアをスタートさせた「センベロ」

先ほどの「Maniac」がヒットするまでには数多くの大物アーティストの

バック・ギタリストを務めていたそうです。

例えば、「スティーヴィー・ワンダー」ちなみにスティーヴィー・ワンダーのバックにはなんと17才で参加していると言いますから驚き。

ギタリストとしても充分成功を収めたとは思いますが、デビューを飾り世界的なヒットを飛ばしたアーティストとしてこの時代にも歌声はキラリと光ります。

美しいコーラスで始まるこの「Where we gonna dance」

1992年にリリースされた「Caravan of Dreams」に収録。

 

 

 

 

 

M2>  Wrong Address(ロング・アドレス)  /    エターナ

 

ジャマイカの「カルチャー系アーティスト」と紹介されることが多かった

『Etana エターナ』

この「Wrong Address」が大ブレイクして以降、

ジャマイカのみならず世界で活躍しました。

2008年日本デビューアルバム

『The Strong One』

傑作と言われ、聞き込むほどにレゲエだけじゃない音楽世界に入り込みます。

ジャマイカ出身、マイアミ育ち。

レゲエだけでなく、R&B、JAZZなど様々なジャンルをミックスした

彼女のオリジナルのスタイル。

レゲエはちょっと苦手という方には彼女の歌はレゲエのイメージを変えてくれるかも。

とても柔らかで、ナチュラルです。

この「Wrong Address」は「人種などの差から職に就けない女性の心を歌った曲」

ストレートな歌詞と、女性の凛とした姿。

このシーズンにレゲエ?これが合うんですよね。

オーガニックなこのサウンド。

ナチュラルでピュア。スウィートでタフ。

HI!心呼吸 10月02日(水)

M1>   Melody Of You   /    Sixpence None the Richer

 

1999年「Kiss Me」が世界で大ヒットを記録して、

今でもイントロが流れるだけでキュンキュンしてしまう魅力がありますよね。

しかし、彼ら「Kiss Me」だけじゃないんです!

『Sixpence None the Richer』

(シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー)

ヴォーカル「リー・ナッシュ」の歌声がキュート。

アルバムとしては「Kiss Me」に次ぐ作品2002年にリリースされた

『ディヴァイン・ディスコンテント』

大ヒットしてグループ間の感覚のズレがあって2004年に解散してしまう前の作品。

このアルバムにはどちらかというと、アップの曲調よりも、

しっとりと落ち着いたナンバーが中心で非常に聴きやすくて、

メロディ重視のサウンドが収録。

「Melody Of You」シンプルなギターとストリングスのこの曲。

耳にいつまでも存在する思い出の曲でもあります。

彼らの本物をしれるアルバムかもしれない♪おススメです。

 

 

 

 

M2>    Baby No Lie   /   アトランタ・リズム・セクション

 

変わってはこんな70年代の音楽を♪

ジョージア州出身のグループ。

綺麗で爽やかなサザン・ロックを聞かせてくれるのは

『アトランタ・リズム・セクション』

メンバーはそれぞれ元スタジオミュージシャンとして活躍していたメンバーばかり。

そんなスタジオ・マン6人が72年にリリースしたデビュー盤

その名も『ファースト』

このアルバムのその音楽(サウンド)は間違いなくクオリティが高く演奏に優れています。

とても丁寧に音作りをしているのが分かります。

サザン・ロックに象徴される爽やかなサウンドの中に本物を感じます。

細部にまでこだわるアレンジ。

そのサウンドはその当時を代表するグループ「イーグルス」や「ドゥービーブラザーズ」と比べても引けを取らないサウンド

もっとヒットしてもよかったのに♪

そんな美しい曲をどうぞ♪

HI!心呼吸 10月01日(火)

M1>  コンプラン・デ・ラ・ブッテ  /   ルーファス・ウェインライト

 

10月がスタートいたしました!

さぁ、本格的に秋が深まるタイミング。

2014にリリースされたベスト盤『Vibrate: Best Of Rufus Wainwright』

『ルーファス・ウェインライト』

懐かしい映画『ムーラン・ルージュ』のオリジナル・サウンドトラックにも

収録された1曲です。

このベスト盤にも収録されております。

「クリスティーナ・アギレラ」「リル・キム」「マイア&ピンク」歌唱による

テーマ曲「レディ・マーマレイド」も懐かしいですが、

この映画のサントラの楽しみはこの「ルーファス・ウェインライト」が歌った

「Complainte De La Butte」

このベスト盤の魅力は彼の甘く切ない名曲の数々が並んでいるとこでしょう。

1枚の気合の入ったコンピレーション。

映画を見ていない人ほど聞いてみるといいかも♪

 

 

 

 

 

M2> When A Man Loves A Woman (男が女を愛する時)  /  パーシー・スレッジ

 

不朽の名曲。

名曲「男が女を愛する時」を収録した

『パーシー・スレッジ』のデビューアルバム。

彼がデビューを飾ったのは1966年。4月。

その年と言えば「ビートルズ」が初来日し、日本武道館で歴史的なコンサートを行った年。

そのコンサートよりも数ヶ月前に、発表され世界を夢中にさせたのがこの曲。

「When a Man Loves a Woman(男が女を愛する時)」

1966年の4月にシングルリリース。

発売の翌週からアメリカのR&Bチャートで4週間、

全米チャートでは2週間に渡ってNo.1。

大ヒットを記録してこの時代にも輝いている名曲。

なんだかそんな時代を超えて愛される曲なんて・・・凄い。

「男が女を愛する時 最後の10セント硬貨を使い果たしても

必要なものを繋ぎとめようとするものだ・・・」シビレマスな。