HI!心呼吸 11月8日(金)

M1>Shoulda, Woulda, Coulda(シュッダ、ウッダ、クッダ)/ ブライアン・マックナイト

 

今週の締めくくは、こんな2曲にしてみました♪

涼しくなってくるとこのテイストが恋しくなる。

『ブライアン・マックナイト』

2003年にリリースされたアルバム6枚目のアルバム

「U Turn」

この前年にはベストアルバムをリリースしていたマックナイト。

このベストをひとつの区切りとしていた彼の意欲作がこのアルバム。

今までたくさんのアルバムも発表されていますが、

この時代のマックナイトの音には自信と余裕と、色気が。

脂の乗ってきた「旬」を感じます。

一番、僕も聞きまくっていた時代・・・。

切なくて、メロディアスな極上のバラード、アルバムの1stカット

『シュッダ、ウッダ、クッダ』

ピアノのメロウなイントロから、中盤への展開は今聞いてもお涙もんです・・・。

 

 

 

 

 

M2>   Nothin’ On You feat. Bruno Mars   /     B.o.B

 

11月に入って最初の1週間の締めくくりに♪

『B.o.B』

ジョージア州アトランタ出身のラッパー『B.o.B』

2010年に発表されたデビュー・シングル

「Nothin’ On You」で全米シングルチャートにて、

2週連続1位を獲得しました♪

この曲で一気にスターダムを駆け上がる訳です。

その直後にリリースされたデビューアルバム

『B.o.B Presents: The Adventures of Bobby Ray』

も全米アルバム・チャート初登場1位としてブレイク。

そして、やはりブレイクの要因には、

フューチャリングのボーカルとして

「Bruno Mars」が参加したことも大きい♪

ドライブをイメージしたらこのメロディが頭から離れない・・・。

「どんな女の子も君には敵わないよ!」

このリズムはテンション上げてくれます♪今月も音楽で楽しみましょう♪

 

 

HI!心呼吸 11月7日(木)

M1>   Going to the Country  /    ブルース・コバーン

 

ホッコリする歌声を聴きたくなる季節。

カナダを代表するシンガー・ソングライター

『ブルース・コバーン』

コバーンは1945年。

カナダはオタワで生まれ、

「エルヴィス・プレスリー」や「チャック・ベリー」を

聴いて音楽に目覚めたそう。

10代の頃よりギターを弾きはじめ、

バークリー音楽大学でジャズの理論や作曲を学ぶも中退。

70年、セルフ・タイトル作

『Bruce Cockburn』

フォーク、ロック、ジャズ、ワールド・ミュージック・・・

多様な音楽へのリスペクトを感じさせる、豊かで繊細なサウンド。

Bruce Cockburn・・・

ロックの名盤として、いまもなお愛され続けているって凄い。

 

 

 

 

 

M2>   コンスタント・クレイヴィング /    k.d.ラング

 

『k.d.ラング』

「ブルース・コバーン」を選曲しながらギターのシンクロを感じて

どうしても選曲したくなりました。

1992年の代表作『アンジャニュウ』

本名、「キャスリン・ドーン・ラング」デビュー当初はカントリーとパンクの

ミクスチュア志向だった彼女。

最初はパンク色が濃かったアーティスト。

そこからパンク色を抑えていき古典的なカントリーにシフトしていくことになるんです。

「ブルース・コバーン」にも刺激を受けたはず。

常にノーメイクで、髪は短くして立て、昔の男性カントリー・シンガーが好んだ、

フリンジや刺繍の装飾したスーツを着用。

中性的なスタイルから放たれるこの歌声はフェミニン極まりない♪

1992年に発表した5作目にあたるこのアルバム

『アンジャニュウ(Ingénue=純情な娘)』で方向を転換。

 

 

HI!心呼吸 11月6日(水)

M1> Two Hearts(faet.Teddy Pendergrass)/  ステファニー・ミルズ

 

ニューヨーク出身の女性ソウル・シンガー

『ステファニー・ミルズ』

プロデューサーはこの時代をリードした「レジー・ルーカス」が担当。

1981年発表のアルバム『ステファニー』から♪

これまでプロデュースを担当していた「レジー・ルーカス」の最後の作品に。

幼い頃から教会で歌い,9歳にしてミュージカル・デビュー。

アポロシアターでは6週連続優勝と,

幼い頃からその歌声は認知された神童だった彼女。

そんな彼女の80年代を代表するソウルアルバム。

この「トゥー・ハーツ」はリード・シングルでR&B3位をマーク。

「テディ・ペンダーグラス」とのデュエットは今聞いても熱いです♪

いかにも80年代ソウルらしいモダンなアレンジはさすが。

シャープであってかなりパンチの効いたステファニーのボーカル。

ただ華やかなだけではなくダイナミックな仕上がり。当時25歳だった彼女の才能です。

 

 

 

 

 

M2>   It’s Just The Way I Feel  /   ジーン・ダンラップ

 

1981年にリリースされた『It’s Just The Way I Feel』

タイトルチューン。

『ジーン・ダンラップ』

ミシガン州デトロイト生まれのドラマーです。

ギタリストの「アール・クルー」とは、盟友のような関係。

70年代から長くドラムスを叩き、クルーのバンドを支えたアーティストです。

そんな彼のファースト・アルバムであり代表作が

『It’s Just The Way I Feel』

AORファンのアナタや、フリーソウル系がお好きな方はどうぞ♪

このアルバムのギターは「覆面」でアール・クルーが・・・

とも言われている1枚です。

実際はどうなんでしょうかね?

タイトルのこの曲はダンラップのドラムが真ん中に配置されたきれいなソウルナンバー。

それぞれのソロも主張し過ぎない完成度がたまらなく好き。

 

HI!心呼吸 11月5日(火)

M1>     Face the Sun  /     ザ・ミスティーズ

 

キラキラと、爽やかな美メロ・ロックを♪

弾けるような王道POWER POPを聞かせてくれる

『ザ・ミスティーズ』

元「トランポリンズ」のヴォーカル『ヨハン・ステントープ』が組んだプロジェクトです。

 

2019年10月にリリースされた

『Driftwood』

 

そのポップセンスは久々に聞くとシンプルに素晴らしい♪

ビートルズの遺伝子を引き継ぐ・・・納得します。

ポール・マッカートニー、トッド・ラングレンなどが好きな方には響くサウンドかも。

僕にはドンピシャにハマったんですよね。

その当時。この気持ち良さに感動したものです。

フェイス・ザ・サン♪

途中の転調はPaul McCartney?いつまでも聞いていられるそんな1枚。

 

 

 

 

 

M2>     Baby It’s You    /     Smith (スミス)

 

アメリカ・ロサンゼルスで結成された

『Smith』(スミス)

1969年にリリースされたデビュー・アルバム

『A Group Called Smith』

ほとんどがカバー・アルバムなのに、

原曲を感じさせないほどの強靭なR&Bに仕上がっています。

やはりこのバンドは、ヴォーカル

『ゲイル・マコーミック』の美貌と迫力のヴォ―カルが全て。

 

このアルバムに収録された、「シュレルズ」の

Baby It’s You♪

「ジャニス・ジョプリン」を思わせる歌声と、

先ほども書きましたが、原曲を感じさせないパワーがなんとも魅力。

その素晴らしい演奏をどうぞ楽しんでください♪

秋の深まりに彼女の渋さはハマります♪

HI!心呼吸 11月4日(月)

M1>   Monday Morning   /     ステファニー・カーカム

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

イギリス・ランクシャー出身のシンガー・ソング・ライター

『ステファニー・カーカム』

“天使のささやき“のような可憐な歌声。

シンプルなポップアーティストだけではないのです。

リラックス系女性ヴォーカル好きの方にはおススメです。

2003年にリリースされたアルバム

『That Girl』

北欧のポップセンスも感じながら、ロック色が強い曲もあったりと彼女の意外な表情も。

このアルバムのプロデュースには「ナタリー・インブルーリア」「シネイド・オコナー」

「ティアーズ・フォー・フィアーズ」などを手がけた「イアン・スタンレー」

このイアンの世界観と彼女の世界が見事にマッチ♪

自分で全て書いた曲がキラキラと光放ちます。

特別歌唱力があるわけでもないのに、引き込まれるこの雰囲気。

聞いていただければご理解いただけると思いますよ。

 

 

 

 

 

M2>   Wake Up With You  /    ジェリー・デヴォー

 

「レニー・クラヴィッツ」や「ヴァネッサ・パラディ」などに曲を提供し、

今までに多くのヒット曲を生んだことで知られるアーティスト。

94年にデビューしたんですが、日本ではあまり・・・なんでや?

『ジェリー・デヴォー』

レニー・クラヴィッツの従兄弟ということでも注目を集めたんです。

そんな中でも95年にリリースされたアルバム

「リズム&ラヴ」

前年94年に先行でリリースされたミニアルバムはすでにプレミアがついていますが、

当時CMソングとして使用された曲も含めた名盤だと思います(個人談)

もちろんソング・ライターとしての実力は世界に披露済み。

綺麗なメロディと甘い歌声でコンパイルされたこのアルバムは

全体にオシャレでいて統一感があります。

今聞いても耳障りがいいってことはリリースタイミングが早すぎたのかも・・・。

さてそんなアルバムの中、ソウルフルで優しくて温かいバラードを♪

ピアノのリズムにコーラスとギターのソロが心地よく、シンプルに仕上げられた1曲。

 

 

HI!心呼吸 11月1日(金)

M1>   チャイルド・ウィズイン  /   マイク・オニール

 

11月もこのコーナーでごゆっくりと♪

カナダ出身のシンガー・ソング・ライター。

俳優、脚本家としても活躍するマルチな才能の持ち主でもあります。

味わい深いメロディに乗せて届けられるスウィートな歌声の数々。

ジャズをベースにソウルフルなナンバー、ロック、ラテンと幅広い曲が収録されています。

『マイク・オニール』

1991年にリリースされたアルバム「TRUE LOVE」

そのアルバムの中で「チャイルド・ウィズイン」

木漏れ日を感じるように、温もりを感じます。

アルバム全体にグルーヴ感を楽しめる曲が収録されていますが、

色を想像し易い曲が並びます。

シンセサイザーの音色が彩りを加えます

1曲ずつ色合いが違う。曲調が違うので当然ではあるのですが、

他のアーティストより色彩が強い・・・。さてこの曲は何色に聞こえますか?

 

 

 

 

 

M2>    Answered Prayer  /   ケリ・ノーブル

 

今週の締めくくりはこんな曲にしてみました。

2004年の『ケリ・ノーブル』のデビューアルバム

「Fearless」から。

最初の彼女の歌声を聴いた時の印象は

「心を込めたアツいシェリルみたい・・・。」

テキサス出身、デトロイト育ちのシンガーソングライター「ケリ・ノーブル」

一説には「キャロル・キング」、「ジョニ・ミッチェル」、「ベス・ニールセン・チャップマン」といったアメリカの女性シンガーソングライターの系譜に位置する

素晴らしい才能と称された彼女。

それはこのアルバムを聴けば分かります。

美しく感動的なメロディと心を込めて歌い上げる歌声は誰しも感動するはず。

ノラ・ジョーンズを手がけた「アリフ・マーディン」が

惚れ込んでプロデュースを担当。

70年代のサウンドとケリの歌声の相性はバツグン。

秋の夜長。心温めてくれる歌で癒されてみては。