M1> Going to the Country / ブルース・コバーン
ホッコリする歌声を聴きたくなる季節。
カナダを代表するシンガー・ソングライター
『ブルース・コバーン』
コバーンは1945年。
カナダはオタワで生まれ、
「エルヴィス・プレスリー」や「チャック・ベリー」を
聴いて音楽に目覚めたそう。
10代の頃よりギターを弾きはじめ、
バークリー音楽大学でジャズの理論や作曲を学ぶも中退。
70年、セルフ・タイトル作
『Bruce Cockburn』
フォーク、ロック、ジャズ、ワールド・ミュージック・・・
多様な音楽へのリスペクトを感じさせる、豊かで繊細なサウンド。
Bruce Cockburn・・・
ロックの名盤として、いまもなお愛され続けているって凄い。
M2> コンスタント・クレイヴィング / k.d.ラング
『k.d.ラング』
「ブルース・コバーン」を選曲しながらギターのシンクロを感じて
どうしても選曲したくなりました。
1992年の代表作『アンジャニュウ』
本名、「キャスリン・ドーン・ラング」デビュー当初はカントリーとパンクの
ミクスチュア志向だった彼女。
最初はパンク色が濃かったアーティスト。
そこからパンク色を抑えていき古典的なカントリーにシフトしていくことになるんです。
「ブルース・コバーン」にも刺激を受けたはず。
常にノーメイクで、髪は短くして立て、昔の男性カントリー・シンガーが好んだ、
フリンジや刺繍の装飾したスーツを着用。
中性的なスタイルから放たれるこの歌声はフェミニン極まりない♪
1992年に発表した5作目にあたるこのアルバム
『アンジャニュウ(Ingénue=純情な娘)』で方向を転換。