HI!心呼吸 11月7日(木)

M1>   Going to the Country  /    ブルース・コバーン

 

ホッコリする歌声を聴きたくなる季節。

カナダを代表するシンガー・ソングライター

『ブルース・コバーン』

コバーンは1945年。

カナダはオタワで生まれ、

「エルヴィス・プレスリー」や「チャック・ベリー」を

聴いて音楽に目覚めたそう。

10代の頃よりギターを弾きはじめ、

バークリー音楽大学でジャズの理論や作曲を学ぶも中退。

70年、セルフ・タイトル作

『Bruce Cockburn』

フォーク、ロック、ジャズ、ワールド・ミュージック・・・

多様な音楽へのリスペクトを感じさせる、豊かで繊細なサウンド。

Bruce Cockburn・・・

ロックの名盤として、いまもなお愛され続けているって凄い。

 

 

 

 

 

M2>   コンスタント・クレイヴィング /    k.d.ラング

 

『k.d.ラング』

「ブルース・コバーン」を選曲しながらギターのシンクロを感じて

どうしても選曲したくなりました。

1992年の代表作『アンジャニュウ』

本名、「キャスリン・ドーン・ラング」デビュー当初はカントリーとパンクの

ミクスチュア志向だった彼女。

最初はパンク色が濃かったアーティスト。

そこからパンク色を抑えていき古典的なカントリーにシフトしていくことになるんです。

「ブルース・コバーン」にも刺激を受けたはず。

常にノーメイクで、髪は短くして立て、昔の男性カントリー・シンガーが好んだ、

フリンジや刺繍の装飾したスーツを着用。

中性的なスタイルから放たれるこの歌声はフェミニン極まりない♪

1992年に発表した5作目にあたるこのアルバム

『アンジャニュウ(Ingénue=純情な娘)』で方向を転換。