HI!心呼吸 11月13日(水)

M1>   BUTTERFLY  /    スウィング・アウト・シスター

 

2008年のアルバム『BEAUTIFUL MESS』

今から15年近くも前の作品なんですよね。

そんなに時間は経っちゃったの?という感じですが、全く古さを感じません。

『スウィング・アウト・シスター』

彼等の音楽は生活に浸透している気がします。

コリーン(コリーン・ドリュリー)の声はいつの間にかお馴染み。

ナチュラルでいて芯がある。

聴いていて何のアレルギーも感じない。

ソフトな歌声はどんなシチュエーションにもマッチしてくれる。

このアルバムも彼女の声を大事に制作された1枚だ。

リミックスも収録されているので少し賑やかなイメージもあるけど、

アルバム全体をしっとりと大人の空気が包みこむ。

爽やかな春にも合いそうだけど、今日はあえて『BUTTERFLY』

カッティングギターの優しい音色に体を預けるようにリラックスできます。

 

 

 

 

 

M2>   ミッシェル   /    テリ・モイーズ

 

変わってこんな曲はいかがでしょうか?

フランス語のアンニュイさに癒される。

今日は「テリ・モイーズ」

LA生まれのアメリカ人ですが、フランスで活動,

フランス領のハイチからアメリカへ渡った移民の両親を持つモイーズ。

フランスでは人気を博したシンガーです。

しかし、残念なことに2013年に43才でこの世を去ってしまったんですね・・・。

日本ではあまり知られていなかった。

今だからこそ、このシーズンだからこそ彼女の歌声を聴いてほしい。

デビュー・シングル1997年の「ミッシェル」

抑揚を抑えたように歌う切なげな曲調。

今となれば、オーガニック・ソウルという便利な言葉が似合うけど。

その当時の日本の音楽界では早過ぎたのかもしれないですね。

今聞いたらとってもオシャレでこのアコースティックでソウルフル。良いです。