HI!心呼吸 12月4日(水)

M1> For The Peace Of All Mankind (落葉のコンチェルト)/  アルバート・ハモンド

 

『アルバート・ハモンド』

イギリス出身のシンガーソングライター

「アルバート・ハモンド」が1973年にリリースしたヒットソング。

【ちなみにこの方「ザ・ストロークス」のギタリスト、

「アルバート・ハモンドJr.」のパパさんです】

イギリスやアメリカではシングルカットされていなかったのに、

なぜか日本だけでシングルカットされた名曲

『落ち葉のコンチェルト』

秋にかけたかったけど「冬」になっちゃいました。

毎年のように聞かないと気が済まない1曲。

アルバート・ハモンドが29歳の時に書いた曲。

この切なくも温かな歌声。独特のメロディの美しさ。

日本人の心に届く郷愁を誘う曲。

日本人好みの叙情メロ、”Foe the Peace”と盛り上がるサビの部分まで、

頭の中にメロディが染み付きます。

 

 

 

 

 

M2>ディープ・ダーク・トゥルースフル・ミラー / エルヴィス・コステロ&ザ・ルード5

 

1994年、MTV Unpluggedのコピレーション盤『ベスト・オブ・アンプラグド』

(邦題は「ベスト・オブ・アンプラグド」ですが、

原題は「The Unplugged Collection Volume One」)

さてこの当時、各アーティストがアルバムを出すことですっかり定番となった

アンプラグド♪

エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、k.d.ラング、ポールサイモンなどが並びますが、このコンピレーションアルバムの1曲目のオープニングを飾るのは

故「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」・・・。

ニクイ選曲です!くすぐる選曲です!

特にストリングスが新鮮な「ソウル・アサイラム」スローにアレンジされた「ニール・ヤング」やはり存在感はバツグンのロッド・スチュアート!

ドン・ヘンリーの甘い甘いラブソング・・・。

そんな中で「この曲が聞いてみたいから!」で購入した曲はこの1曲。

『ディープ・ダーク・トゥルースフル・ミラー / エルヴィス・コステロ』

メロウなギターとリズムに乗って渋く歌い上げるコステロ。最高です。

 

HI!心呼吸 12月3日(火)

M1>  Baby I’m-a Want You(愛の別れ道) /    Bread (ブレッド)

 

『Bread』(ブレッド)

ブレッドは1968年にアメリカ・ロサンゼルスで結成されたソフトロックバンド。

70年代初期「ソフトロックの王者」と称されたブレッド。

4枚目のアルバムで最高傑作と評価されたのが

1972年にリリースされた『Baby I’m A Want You』

この時季になると切ないセンチメンタルな曲が聴きたくなる。

爽やかなギターのイントロから始まる、アルバムタイトル・ソング

全米3位まで上ったヒット曲。

アルバムの中にはシングル曲として「涙の想い出(Everyting I Own)」

「ダイアリー(Diary)」もトップ20位内を記録し、

アルバム自体も全米3位を記録しグラミー賞にもノミネートされました。

さて歌詞の内容は、一見するとラヴコール・ソングに見えますが恋の終わりの曲。

洋楽にはよくあるパターンで、別れた女性への「カムバック・ラヴ・ソング」でした。

バラードの美しさ、リズム&ブルースの扱い方、カントリーの要素も織り込みながら・・・。

この作品が1972年に完成している。もうその真実は感動しかありません。

 

 

 

 

 

M2>  エヴリシング・リマインズ・ミー・オブ・ハー /   エリオット・スミス

 

同じテイストのイントロが印象的。

2000年にリリースされた『フィギュア8』

『エリオット・スミス』が放った2枚目のアルバム。

この作品に出会えてもう20年以上になろことを実感です・・・。

寒くなってくると聞きたくなるセンチメンタルな歌声。

バンドサウンドの中でも埋もれることもなく、声が前に立つ。

切なさも情緒もたっぷり。

そして透明感のある澄み切った声がセンチさを倍増させます。

美しいメロディの輪郭を静かに色付けしてくれる。

メロウな名曲「エヴリシング・リマインズ・ミー・オブ・ハー」♪

思わず静かに目を閉じながら聞き入りたい曲。

美しいハーモニー、ストリングスももちろん健在です。

どうぞジックリと耳を傾けて♪

寒くなってきた彼の声を纏って温まって下さい。

 

HI!心呼吸 12月2日(月)

M1>    カサブランカ   /     バーティ・ヒギンズ

 

いよいよ12月に突入。年末もこのコーナーでごゆっくりと♪

1982年にリリースされたこのアルバムがデビュー作。

『Just Another Day in Paradise』(カサブランカ)

実は60年代から活動されたベテランさん。

『バーディ・ヒギンズ』

1982年には郷ひろみさんが「哀愁のカサブランカ」というタイトルで

カバーしていたことでも有名です。

この曲のいいところは、気負いのない大人の音楽。

深みのある歌声と、まさに「哀愁」のような寂しさも纏い、

渋さの中にあるサウンド。

60年代から活動してきたベテランだからこそだせるアルバムの内容。

バラードからAORサウンドまで幅広い音楽が散らばっています。

この曲を聞いて思わず「懐かしい」と思った方も多いかも。

寒い冬に情熱の歌声からスタートです。

 

 

 

 

 

M2>   JOLIE(ジョリー) /     dawn (ドーン)

 

フリーソウルで人気だった『AL COOPER』 (アル・クーパー)の名曲のカバーがこの曲

『JOLIE』

今まで何度聞いてきた事でしょう。

何度聞いても飽きたりしない。

多くのアーティストに影響を与えたアル・クーパーの曲を改めて聞きたくなってきます。

ソウルフルでいて派手すぎず、しかし鮮やかな曲調。

『DAWN』(ドーン)とは「TONY ORLANDO」と女性コーラス2人からなるUSポップス・グループ。

女性のコーラスが耳に心地よく、不思議な懐かしさを演出します。

もちろんトニーの歌声が一番の存在感なんですけど。

ちなみにアルバム「”TIE A YELLOW RIBBON ROUND THE OLE OAK TREE”(幸せの黄色いリボン)」はシングルとして1973年のビルボード年間チャート一位を獲得した大ヒットシングルを収録しっているビッグヒット・アルバムです。