M1> Say It to Me Now(もっとあなたを知りたくて)/ ベス・ニールセン・チャップマン
年末になると彼女のこの清々しい歌声を聴きたくなります。
邦題は「もっとあなたを知りたくて」
『ベス・ニールセン・チャップマン』
「ベス」は「アメリカでもっとも美しい音を紡ぎだす才女」
と謳われたアーティスト。
色んなジャンルのシンガーが彼女の楽曲を愛していたことも。
そんなベスの1993年の2nd アルバム
『ユー・ホールド・ザ・キー』
このアルバムのジャケットが印象的。
それ以上に彼女の曲の素晴らしさに涙します。
ピアノの弾き語りを中心にしたサウンドがシンプルで、
落ち着いていて、優しくて。
アダルティなアルバムの全体の雰囲気は大切な人とゆっくり聴くには最適です。
彼女のキャラクターを生かす為の、シンプルで素朴な作風。
飾り気のない純粋な曲たちは生身の彼女の姿を映しているようです。
M2> in this country(明日への勝利) / ロビン・ザンダー
懐かしい作品。覚えていらっしゃいますか?
1987年に公開された「シルヴェスター・スタローン」主演の「腕相撲」映画。
『オーバー・ザ・トップ』(Over the Top)
記憶に残っている大人の方も多いのでは?
僕も幼いながらに観た内容をしっかりと覚えているんですよね。
ストーリーも、シーンも、音楽も。
その「オーバー・ザ・トップ」のサントラから。
特に映画の中で印象的だったのはやはりこの曲
「チープ・トリック」のボーカルとしてデビューして名曲を残した
『ロビン・ザンダー』
自身の楽曲「In This Country」は感情的に心を揺さぶられます。
そのほかにも『F1グランプリ』のエンディングテーマなどに使用されていましたよね。
「チープ・トリック」の「ロビン」も、もちろん好きでもありますが、
正直、すでにこの時代に出会ってしまった映画とロビン・ザンダーのこの声。
このメロディ。かっこよさ。この映画にはなくてはならない1曲。