M1> Have Yourself A Merry Little Christmas / ルー・ロウルズ
HAPPY MERRY CHRISTMAS♪
いよいよクリスマス当日。
今年のクリスマスはスタンダードで過ごしませんか?
このコーナーで今年最後のクリスマス・ソングをかけられる貴重な日。
1960年代から活躍していたソウル・シンガー
『ルー・ロウルズ』
正統派のソウル・シンガーとして名をはせた彼。
高校時代はソウルの大物「サム・クック」と同級生だったというロウルズ。
多くのカヴァーの中でもソウルの渋いアレンジは彼らしい1曲。
ジャズ・アレンジのこのヴァージョンは大事な人と聴くにはピッタリ。
全編クリスマス・ソングを歌ったのが1993年の
『クリスマス・イズ・ザ・タイム』
ストリングスによるイントロからロウルズのクセのあるバリトンボイス。
スモーキーに聞かせるクリスマス・ソング。
こんなクリスマス・ソングはいかがですか?
M2> On This Night / マイケル・マクドナルド
僕にとって大切なクリスマス・アルバム。
少しハスキーでウォーミングなバリトン・ヴォイスの持ち主は
『マイケル・マクドナルド』
2001年にリリースしていた『In the Spirit』(クリスマス・アルバム)
トラディショナルなナンバーやスタンダードを含むクリスマス・アルバムですが、
オリジナルの曲が良すぎるのです!
往年のマクドナルド節と、アレンジを堪能できてしまう1枚。
見落としてしまったら手にしなかったこのアルバム。
アルバムに収録されるスタンダードのカバーが
「マイケル・マクドナルド」の振り絞るように歌い上げるこの声に胸が熱くなる。
クリスマス・アルバム(ホリデー・アルバム)というと
単にスタンダードなクリスマス・ソングをカバーしているものが多いですが、
このアルバムは感情に届きます。
その違いをお聞きいただければ感じていただけると思います。
どうぞ素敵なクリスマスをお送りください♪MERRY CHRISTMAS♪