M1> How Am I Supposed to Live Without You / Michael Bolton
このパワーヴォイスを最近聞いていないですよね。
1989年『Michael Bolton』(マイケル・ボルトン)のアルバム
『Soul Provider』
この前の作品は1987年の「The Hunger」
ロックの路線を避けて見事に歌い上げるソウル・シンガーとしての存在
「マイケル・ボルトン」を存分に楽しめる1枚。
甘い彼の歌声に、「Kenny G」のSaxが印象的なタイトル・チューン「Soul Provider」
Ray Charlesのカバー「Georgia on My Mind」など内容が濃い。
未だに聴いていて飽きのこない作品って凄いことだと思います。
今日は全米No.1を獲得したこの曲。
「How am I Supposed to Live without You」
これぞ切ない「大人」のバラード。
ボルトンの個性ある低音ヴォイス。パワフルなその歌唱。
失恋した男の悲哀を歌い上げた女々しい名曲。
「どうやって君なしで生きていけって言うんだ?教えてくれよ」・・・恋愛って好いですね。
M2> You Send Me (duet with チャカ・カーン) / ロッド・スチュワート
パワーヴォイスを続けることにしましょう。
こんな2人のデュエットはいかがですか?
『ロッド・スチュワート』
2005年のリリースされた
『Thanks for Memories: Great American Songbook IV (4)』
このシリーズの4作目に収録されている
『You send me』~悲しき叫び~
原曲はご存知「サム・クック」の1957年の作品のカバー。
彼がこの「ザGreat American Songbook」シリーズでしっかりと証明してくれたことは、
アメリカの音楽の「残さないといけない名曲」の素晴らしさ。
そして彼、本人の歌の素晴らしさでしょう。
『チャカ・カーン』とのデュエットで聞かせてくれます。
彼女のパワーヴォイスも堪能できる贅沢な1曲。
「You Send Me」はスケールの大きな世界感を味わえます。