HI!心呼吸 2月5日(水)

M1>  Arruga de Agua(アル―ガ・ジ・アグア)  /  ソウライヴ

 

『soulive』(ソウライヴ)

ニューヨーク州ウッドストック出身の

「エリック」「アラン」「ニール」によるジャズ・ファンク・バンド。

もともとオリジナルはトリオ。

しかし今まで編成を変化させキャッチーなリズムを刻みながら

特徴的な世界観を作り出してきました。

60年代のオルガンとギターそしてサックスのサウンド。

70年代のファンクやジャズ、ソウルなどをミックスさせて

新たなジャンルの構築に成功♪

このバンドがジャズの新時代を切り開く!

そんな可能性を感じてしまうサウンドです。

1999年にインディーレーベルからリリースされたソウライヴの実質デビュー・アルバム『Turn It Out』

堂々とまっすぐなベースラインも彼らの自信の表れ。

全体的にかなりタイトなリズムに目の覚めるような演奏はカラフル。

 

 

 

 

 

M2>    To Be With You   /    NEWTONE

 

ファンクを奏でるバンドをもう一つ。

スウェーデン・ストックホルム出身のファンク・ロックバンド

『NEWTONE』

そんな「ニュートーン」のこちらもデビュー・アルバム

1996年にリリースされた『NEWTONE』

今聞いてもなんでしょうかこのオシャレさ。

 

当時、北欧の「Jamiroquai」と称されたバンドサウンドは、

納得のスタイリッシュさなんですよね。

確かにジャミに似たサウンドと言えばそうなのかもしれませんが、

全くといって違う大人サウンド。

スムースなメロディのつくりと、フォーンセクションの重ね方。

どちらかと言えばインコグニート寄りな気もします。

アレンジや演奏力もそうですが、ソウルな歌声。

バランスの良さは今聞いても新鮮でグルーヴィ。

この季節に華を添えてくれますよ♪

 

 

 

 

 

 

HI!心呼吸 2月4日(火)

M1>     At Last   /     エタ・ジェイムズ

 

たまにはこんな声を聴きたくなります。

本国アメリカでは、「アレサ・フランクリン」と並ぶ

ソウル・シンガーと評価される

『エタ・ジェイムズ』

 

知名度が高いとは言えないのかもしれませんが、

こんな素敵なシンガーを知らないままなんて勿体ない。

 

ブルース/R&Bの名門レーベル「チェス・レコード」の盛衰を描いた

映画『キャデラック・レコード』

この作品で「マディ・ウォーターズ」「チャック・ベリー」らとともに

このレーベルのスターの一人として登場したのが

『エタ・ジェイムズ』

演じたのは映画の製作総指揮も務めた『ビヨンセ』でしたね。

彼女にも多くの影響を与えたエタ・ジェイムズ。

 

 

 

 

 

M2>   You Better Move On   /  アーサー・アレクサンダー

 

「アーサー・アレクサンダー」は1940年、アラバマ出身の黒人シンガー。

ちなみにあの「ジョン・レノン」と同じ年。

アメリカではヒットこそしなかったそうですが、

「ザ・ビートルズ」や「ザ・ローリング・ストーンズ」などの

イギリスのグループがこぞって彼の曲をカバーして、

イギリスのバンドに影響を与えた歌手の一人。

 

さてジョン・レノンと同じ年ということは「ビートルズ」とほぼ同じ時代に

活躍していた彼が影響を与えていたとなれば、

彼の存在の大きさに気づけます。

2006年にリリースされている

『THE GREATEST ARTHUR ALEXNDER』から。

このアルバムにはカントリー的な要素も取り上げられていて

「カントリー・ソウル」の先駆けとしても捉えられます。

この曲はカントリー・ソウルの代表曲。

 

HI!心呼吸 2月3日(月)

M1>   That’s the Beat of a Heart  /    ウォーレンブラザーズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『The Warren Brothers』(ウォーレンブラザーズ)

「ブレット・ウォーレン」「ブラッド・ウォーレン」の兄弟で結成された

カントリー・ミュージック・デュオ。

 

2000年にリリースされたセカンド・アルバム

『King Of Nothing』

その最初のシングルが『サラ・エヴァンス』をゲストで迎えた

この曲「That’s the Beat of a Heart」

 

美しいメロディに2人のコーラスが飽きさせません。

『ナタリー・ポートマン』主演の2000年「Where the Heart Is」の

サウンドトラックにも収録された代表曲になりました。

ちなみにこの映画、邦題は『あなたのために』

男臭いカントリーはどんな季節にも合いますね。

 

 

 

 

 

M2>   Waiting on Love  /   バッド・カンパニー

 

イギリス出身のバンド『BAD COMPANY』

1996年にリリースされた

『Stories Told & Untold』

1973年にイギリスで結成されたハードロックバンド「バッド・カンパニー」

グループ名の意味はズバリ「悪友」w

ベテラン・バンドのセルフ・カヴァーも交えた1枚。

その当時からのメンバーで今も変わらずバンドを続ける。

なんとも良い年の取り方です。

全体的にアコースティック色が強く、70年代アメリカンロックの香りがする・・・不思議。

あくまでも「イギリス」のバンド。

しかし、そのイギリスを程よく裏切るカタチで仕上げられた作品の後味は爽快。

オリジナルメンバーは現在ギターの「ミック・ラルフス」と

ドラムスの「サイモン・カーク」そしてヴォーカルは「ポール・ロジャース」

バンドのフロントマンのヴォーカルは何人か変更を経て今に至るわけですが、