HI!心呼吸 2月4日(火)

M1>     At Last   /     エタ・ジェイムズ

 

たまにはこんな声を聴きたくなります。

本国アメリカでは、「アレサ・フランクリン」と並ぶ

ソウル・シンガーと評価される

『エタ・ジェイムズ』

 

知名度が高いとは言えないのかもしれませんが、

こんな素敵なシンガーを知らないままなんて勿体ない。

 

ブルース/R&Bの名門レーベル「チェス・レコード」の盛衰を描いた

映画『キャデラック・レコード』

この作品で「マディ・ウォーターズ」「チャック・ベリー」らとともに

このレーベルのスターの一人として登場したのが

『エタ・ジェイムズ』

演じたのは映画の製作総指揮も務めた『ビヨンセ』でしたね。

彼女にも多くの影響を与えたエタ・ジェイムズ。

 

 

 

 

 

M2>   You Better Move On   /  アーサー・アレクサンダー

 

「アーサー・アレクサンダー」は1940年、アラバマ出身の黒人シンガー。

ちなみにあの「ジョン・レノン」と同じ年。

アメリカではヒットこそしなかったそうですが、

「ザ・ビートルズ」や「ザ・ローリング・ストーンズ」などの

イギリスのグループがこぞって彼の曲をカバーして、

イギリスのバンドに影響を与えた歌手の一人。

 

さてジョン・レノンと同じ年ということは「ビートルズ」とほぼ同じ時代に

活躍していた彼が影響を与えていたとなれば、

彼の存在の大きさに気づけます。

2006年にリリースされている

『THE GREATEST ARTHUR ALEXNDER』から。

このアルバムにはカントリー的な要素も取り上げられていて

「カントリー・ソウル」の先駆けとしても捉えられます。

この曲はカントリー・ソウルの代表曲。