M1> If no one will listen / ケリ・ノーブル
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪
テキサス出身、デトロイト育ち。
僕と同じ時代を生きてきた49歳。
彼女が26歳の時のデビュー・アルバムです。
それが実に素晴らしい作品です。
2004年にリリースされた
『Fearless』
キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルなどのアメリカの
女性シンガー・ソングライターの流れの存在。
美しく感動的なメロディ。
囁くように紡がれる彼女の詞世界。
最初から最後まで繰り返し聴きたくなる名曲の連続。
ノラ・ジョーンズを手がけた「アリフ・マーディン」が
惚れ込んでプロデュースを担当。
ケリの心を込めたヴォーカルの何と心地よいことでしょうか・・・。
そっと肩に手を添えてくれるようなエールソング。
M2> A Cozy Place / アンドリュー・ゴールド
今週の締めくくりはこの曲で。
1970年代のロサンゼルスなどのポップ・ロックのサウンドを支えた
マルチプレイヤー、歌手、ソングライター。
『アンドリュー・ゴールド』
そんな彼が1999年にリリースした
『Warm Breezes』(ウォーム・ブリージズ)
このアルバムを聞いていると心地よいLAの風を感じます。
その風が吹いて、一瞬別の世界に連れてってくれるような気持ちに。
心地よさを知り尽くしたアーチストの一人ではないでしょうか?
日本でもこの曲はCM(‘99NTTコミュニケーションズCMソング)
に使われたりして、ご存じの方も多いはず。
ソロ活動の中で色んな角度から制作してきたその才能。
今のこの時代に聞いてもとてもハッピーに。
なんでこんな笑顔になれるサウンドをつくれるんでしょうか?心地いい。