M1> Something / ヨーロピアン・ジャズ・トリオ
オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ
『ヨーロピアン・ジャズ・トリオ』
今まで数回のメンバーチェンジを経て、1995年に現在のトリオになっています。
「マーク・ヴァン・ローン」(p)「フランス・ホーヴァン」(b)「ロイ・ダッカス」(ds)からなるトリオ♪
オーソドックスなピアノトリオですが、原曲の持つ淡いロマンティシズムを引き出すプロ。非常に心落ち着く演奏を聴かせてくれます。
シンプルに難しくないジャズを聞かせてくれるトリオ。
例えば、この「ビートルズ」だったり、「エリック・クラプトン」、「ビリー・ジョエル」らのスタンダード・ソングをジャズ化して聞かせてくれています。
だからこそ、長い事愛される証拠。
デビュー35周年を経たベテランの演奏。
2001年にリリースされた
『MEMORIES OF LIVERPOOL~ビートルズ讃歌~』
お察しの通り、ビートルズの名曲をジャズにアレンジ。
リリカルなサウンドとヨーロッパの気品を感じさせるアレンジをどうぞ。
M2> How Do You Keep The Music Playing? / ジェイムス・イングラム
オハイオ州アクロン出身『ジェイムス・イングラム』
シンガーソングライターとして80年代から90年代にかけて人気を博した
「ジェームス・イングラム」
彼の代表曲と言えば、「Just Once」「Baby Come To Me」「One Hundred Ways」
などのバラードばかりに目が行きがち。
仕方ない。良いんですもの。僕も個人的に彼のバラードが好きです!
強烈なインパクトのある1曲もあるんです。
それはデュエットもの。
1994年にリリースされた『The Power Of Great Music: Best of James Ingram』
ベスト盤です。デュエットでヒット曲の多かった彼。
「パティ・オースティン」との「How Do You Keep The Music Playing?」
(君に捧げるメロディ)- 因みにアルバムには
(“Best Friends” theme, with Patti Austin)と表記されるほどの間柄だった2人。
唯一無二の優しいヴォーカルのデュエット。
切なさや哀惜を味わいながら名曲をどうぞ♪