HI!心呼吸 3月31日(月)

M1>    Who Cares?   /     アニタ・オデイ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりとお過ごしください。

今年度ラストのこのコーナー。

今年度もお付き合いくださりありがとうございました。

今週は10年前の選曲も散りばめながら選曲していきます。

まずは2015年4月8日に選曲したこの曲から。

『アニタ・オデイ』

1955年に録音されたアルバム

『THIS IS ANITA/ANITA O’DAY』に収録されていたこの曲。

久しぶりに選曲してみました。

ハスキーな彼女のウィスパーヴォイス。

聴くものを今の時代も惹きつけます。

春を心待ちにするこのタイミング。

スーッと入り込んでくるスウィングのメロディ。

そこに心地よく乗ってくる彼女の歌声は耳の中にも爽やかな春風。

彼女の曲ももっとおかけしないと。このシーズンにアニタ・オデイは合います。

 

 

 

 

 

M2>    Alfie     /     Art Farmer

 

こちらも久しぶりの選曲になりました。

実に10年ぶり。

『アート・ファーマー』

バート・バカラックが66年に発表した曲を

デリケートなアート・ファーマーのフリューゲル・ホーンが美しく歌います。

「シダー・ウォルトン」(p),「サム・ジョーンズ」(b)、「ビリー・ヒギンズ」(ds)

至高のリズム・セクションをバックに、しっとりとかつリリカルに歌い上げる

フリューゲル・ホーンが心地よく響きます。

1975年5月、ニューヨークにて録音。

タイトルの「おもいでの夏」はヒットした映画のテーマ曲。

深く心に染み行ってきます。

1976年にリリースされた『THE SUMMER KNOWS 』(おもいでの夏)

僕が生まれた年にレコーディングされた作品は、驚くほど鮮明な音色。

夏にはもちろん早いですが、爽やかな演奏は春さきにも染み入ります。

今年度もこのコーナーをお聞きくださりありがとうございました。

 

HI!心呼吸 3月28日(金)

M1>   I Just Wanna Stop /    アンジェラ・ボフィル

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『アンジェラ・ボフィル』

ニューヨーク出身の歌手。

21歳の時にソロ・シンガーとして活動し始めたというアンジェラ。

活動初期はジャズよりの歌を歌っていたようですが、

後にソウルミュージックい傾倒していったシンガー。

「I Just Wanna Stop」

この曲の人気は未だにソウルのコンピCDにも収録されています。

ハツラツとしたキュートな歌声が印象的です。

1988年の作品「Intuition」

ホーン・セクションを従えて、アンジェラの歌が前面に押し出されたシャープなアルバム。

このポップなサウンドは今の時代でも色鮮やかでシャープ♪

今までも多くのアーティストがカヴァーしてきた1曲。

アルバムにはこの曲の他に馴染みの曲も多いので聴きやすい。

春のお出かけにいかがですか?こんな名曲と一緒に♪

 

 

 

 

M2>    I Like It     /   デバージ (DEBARGE)

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

1982年4月にリリースされているアルバム

『All This Love』

アーティストはご存知『DEBARGE』

モータウンからデビュー当時「第二のジャクソン5」という

キャッチ・コピーで売り出された「デバージ兄弟」によるグループ。

やはりこのデバージの名前を聴いて真っ先に頭に浮かぶのが、

名曲「I Like It」ですよね。

今でもアーティストが好んでカヴァー、またはサンプリングしたりする

元ネタのもなっていますが、それだけ文句なしの名曲。

ラジオでもたまにON AIRされると動きが止まります。

それほど刷り込まれたメロディに今でも聴きたい症候群が・・・。

グループからは「エル・デバージ」や「チコ・デバージ」がソロとしても活躍。してますね。この兄弟に僕は昔から弱いようですw

 

HI!心呼吸 3月27日(木)

M1>       Suddenly Strings   /   ファー・クライ

 

春めいてきましたね。頭の中に流れるAOR。

ニューヨーク出身の「フィル・ガルドストン」と「ピーター・トム」の

ソングライター・デュオ『ファー・クライ』

そんな彼らが1980年にリリースした名作がこの

【ファー・クライ】

AOR好きの方なら絶対に手に入れたいであろうアルバム。

この裏切らないジャケットのデザインから二人が奏でる爽やかなサウンドは

80年の音とは思えないほど鮮やかでフレッシュ。

全編殆ど「スティーリー・ダン」に似ていたりするんですが、

もちろん違う魅力も。

それもそのはずバックミュージシャンには「ドナルド・フェイゲン」自ら参加している作品。本人のお墨付きなのかもしれませんが、耳にも心地いいAOR。

「スティーリー・ダン」好きの方にもおススメ。

幻の1枚と称されたアルバムから穏やかでロマンティックなバラード「Suddenly Strings」

 

 

 

 

 

M2>   Welcome Back  /   ジョン・セバスチャン

 

『ジョン・セバスチャン』

1944年3月17日ニューヨーク生まれ。

今月誕生日を迎えて「80歳」になられました。

 

1976年にはこの代表作『Welcome Back』をリリース。

まさにグッド・タイム・ミュージックの申し子。

この「Welcome Back」が全米No.1を獲得する大ヒットを記録。

ちなみにこの曲は人気ドラマの主題歌として使用されて大ヒットしたんです。

このウキウキするようなグッド・タイム・ミュージックにこの時代の

都会的なサウンドがミックスされてとてもオシャレ。

この曲調は今の時代でも受けるメロディ。

春にピッタリ♪

何かが始まる様な幸せな気持ちになります。

ポップセンス抜群です。このコーラスもアクセントになって耳から離れません。

この優しく慣れるサウンドが春を彩ります♪

 

HI!心呼吸 3月26日(水)

M1>    Tell Me When  /   ジェリー・マリガン

 

たまにはJAZZでゆったりしましょうか。

『ジェリー・マリガン』

ジャズ界では数少ない「バリトン・サックス奏者」であり

「ピアニスト」としても活躍したアーティストです。

それまでは脇役だった「バリトン・サックス」が豪快で、

繊細なソロを存分に聞かせてくれるその演奏は今もなお多くの方を魅了。

選曲のセンスも光る名盤です。

ぼうっと滲むような暖かい灯りなのでしょうか。

こんなにも優しくゆったりとしたアルバムは、なかなかめぐり逢えません。

『NIGHT LIGHTS』

1963年に録音された古い作品ですが、古さやホコリ臭さも全く感じない。

もちろん「NIGHT」とタイトルについていますから夜が合うんですが、

こんな日中に聞いてみると実に落ち着きます。

時間の流れが変わる。音楽の偉大さを感じます。

イージーリスニング的なサウンドですが、

イージーリスニングとはひと味もふた味も違う極上のジャズ。

 

 

 

 

 

M2>     Second Avenue  /   ティム・ムーア

 

メロディの美しさに感動です。本当に美しい曲。何度聞いても。

『ティム・ムーア』

「ダリル・ホール」が在籍していたフィラデルフィアのバンド

「ガリバー」のもう一人のヴォーカルが彼「ティム・ムーア」だったんですね。

2人のヴォーカリストが存在していたバンドです。

「ティム・ムーア」は曲も提供していたりしています。

「ベイ・シティ・ローラーズ」の「ロックン・ロール・ラブレター」の作者としても有名。

ダリル・ホールと追及していたソウルフルな音楽感。

自分自身がやりたかった繊細な音楽感

そんな両方の要素を詰め込んだ作品が彼のデビューアルバム1974年の作品

『Tim Moore』

因みにこの作品の中の演奏は全部自分で楽器を弾いて完成させたもの。

この時代に活躍した「ギルバート・オサリバン」に通じるサウンドかも。

したがってアメリカの「ギルバート・オサリバン」と呼ばれたりしたのも頷けます。

柔らかなうららかな日差しを想像させる爽やかなメロディ。

ティムの歌声は自然と涙腺を刺激するようです。

 

HI!心呼吸 3月25日(火)

 

M1>     if    /    シセル・シルシェブー

 

ノルウェーの国民的歌手

『シセル・シルシェブー』

1994年に開催された「リレハンメル・オリンピック」の公式歌手として当時、

世界に紹介された彼女。1997年には映画『タイタニック』のサウンドトラックで、ヒロインの回想場面で使用されるヴォカリーズを担当。

より存在感を大きな物としており、

2005年には『聖オラフ勲章の1級騎士としてナイトを受賞しています。

「天使の歌声」を今も聞かせてくれています。

初めての英語版の曲によるアルバムがこの1992年にリリースされた

『Gift Of Love』

世界デビューを果たした作品です。

1960年代から70年代のメジャーな曲をカヴァーしています。

その曲の選曲が好みです。「アート・ガーファンクル」「ポール・マッカートニー/ジョン・レノン」などアルバム全体に明るい穏やかな空気。

今日はその中から「ブレッド」が1971年に放ったヒット曲のカヴァーです。

 

 

 

 

 

M2>  MAKE IT WITH YOU(二人の架け橋) /   Bread (ブレッド)

 

『Bread』(ブレッド)

本家を聴いてみましょう。

1968年にロサンゼルスで結成されたアメリカのソフトロックバンド。

当初のメンバーは「デヴィッド・ゲイツ」「ジェイムス・グリフィン」

「ロブ・ロイヤー」の3人。

全米No.1ヒットを記録した1970年の代表作

『二人の架け橋』「Make It With You」

この当時。時代背景にはベトナム戦争、

その反対運動で起こった“ヒッピームーブメント“

1969年の“ウッドストック・フェスティバル”

混沌とした時代の中、安らぎを求めた時、

この美しいメロディは若者の心を掴んだんでしょうね。

ちなみに『カーペンターズ』「遥かなる影」に代わって

見事1位になった曲♪

今、必要とされているのはこんなに優しくて、美しくて愛に満ちた夢のある曲。

 

 

 

 

HI!心呼吸 3月24日(月)

M1>    One Step Up  /   グレッグソン&コリスター

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

いよいよ春も加速のタイミングでしょうか?

こんな春は穏やかな気持ちになるもの。

『グレッグソン&コリスター』

イギリスNo.1フォーク・ロック・デュオとも謳われた

「クライブ・グレッグソン&クリスティーン・コリスター」

1990年に発表したカヴァー・アルバム

『ラブ・イズ・ア・ストレンジ・ホテル』。

聴いているとその内容の趣味の良さに感動します。

穏やかでシンプルですが、それだけでは終わらない。

選曲にもその趣味の良さがわかります。

「ジェイムス・ブラウン」「ステファン・フィアリング」「アズテック・カメラ」・・・など。

彼らの音楽のセンスに見事な職人のようなカヴァー。

そんなアルバムから「ブルース・スプリングスティーン」のカヴァー。

アメリカンなサウンドも彼らのフィルターを通すと違ったトキメキがあります。

 

 

 

 

 

M2>   One Step Up  /   ブルース・スプリングスティーン

 

『BRUCE SPRINGSTEEN』

では本家を聴いてみましょうか。

1987年にリリースされた 8枚目のアルバム

『TUNNEL OF LOVE』

全世界で大ヒットを記録した『ボーン・イン・ザ・USA』の後の作品。

全米1位を記録しましたが、極めてプライベートなテーマの作品が多い作品。

当時、結婚生活が暗礁に乗り上げていた「ブルース・スプリングスティーン」

の苦悩が強く感じられる内容。

結婚式などには不向きな1枚でもあります。

正直、暗い内容の歌詞が多い。

『タファー・ザン・ザ・レスト』『スペア・パーツ』『トンネル・オブ・ラブ』なド収録。

「ブルース・スプリングスティーン」のアルバムの中で、

好きなのはどのアルバム?と尋ねられるとこのアルバムも外せない。

『ボーン・イン・ザ・USA』と比べると随分とおとなしく感じますが、

味わいやブルース・スプリングスティーンらしさはこの作品に詰まっている気がします。

 

 

HI!心呼吸 3月21日(金)

M1>   Sweet ‘Apapane(スウィート・アパパネ)  / クーパオア

 

今週の締めくくりはちょっと気が早い?

ハワイアンもそろそろ許して下さいませ。

日差しが強くなって来れば、気持ちもオープンになりますね。

『クーパオア』

2009年にデビューを果たした、純ハワイのグループ。

ご夫婦のデュオです。

2人の美しい歌声は沈んだ心も軽やかにしてくれます。

ハワイでも注目を集める2人。

そんな「クーパオア」の2枚目のアルバム

2015年にリリースされた『イングリッシュ・ローズ』

ハワイのグラミー賞と呼ばれるハワイ州最大の音楽賞、「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」6部門にノミネートされ、ライナー・ノーツ賞を受賞。

そして、このアルバム『イングリッシュ・ローズ』のリリース後に

音楽仲間から「ご夫婦」になったという「ケレン」と「リハウ」

2人のハーモニーは円熟度はさらに増して新たな挑戦を続けている2人に注目。

 

 

 

 

 

M2> Don’t Come Crying (アコースティク・ヴァージョン) /   リンダ・ルイス

 

今週の締めくくりはこんな曲にしてみました。

UKソウルの先駆者として今も愛される

『リンダ・ルイス』

1950年ジャマイカからの移民3世としてロンドンに生まれた彼女。

今でも彼女の歌声は特別なものにしか聞こえない。

10代でビートルズ映画「ヘルプ!」に出演していたことは有名な話。

1996年にリリースされた

『Whatever…』

ジャズ、ソウルをベースにフォークやブラジルをミックス。

柔らかなアコースティックなサウンドを聞かせてくれる1枚です

その「Whatever…」に収録された曲を

同年1996年の『ブリージング・スペース』に3曲入りでリリースしたこのアルバムで、

この曲「DON’T COME CRYING」をアコースティック・ヴァージョンで収録。

原曲もソウル・ファンクっぽくて好きなんですが、

アコースティックも良い訳です。実に春っぽい。彼女の声。

 

 

HI!心呼吸 3月20日(木)

M1>   Our Love Will Win   /      オールド・マン・リバー

 

オーストラリア出身の詩人。旅人。シンガー。

『オールド・マン・リバー』

幼少期は戦火の絶えないイスラエルで過ごしたという彼。

“悠然と流れ続ける川のように、生きることすべて受け入れる”

という名を名乗ります。

彼の最大の武器は優しい歌声と優しい人柄。

デビュー後に日本にも訪れていて、その際には障害を持った子供たちに

歌のプレゼントをしたり交流をもったオーストラリアの歌のお兄さん。

そんな彼の2010年にリリースされたセカンドアルバム

『トラスト~絆』

とっても平和でキャッチーな曲調。

そこにインドで録音された音。

深さが加わった音世界。

良質なメロディにオルタナ・ロックをくっ付けたようなユニークな音は飽きません。

古いようで新しい音楽。何度聞いても魅力を感じる音世界。

 

 

 

 

 

M2> Pra que Chorar (プラ・ケ・ショーテル) / キャロル・サボヤ

 

だんだんと春めいてきているこの頃。

「春らしい」曲をお送りするべきなんでしょうが・・・すみません。

季節を進めて・・・初夏選曲。

『キャロル・サボヤ』

ブラジル・リオデジャネイロ出身のブラジリアン・ヴォーカリスト。

彼女は18歳までの約2年半をロサンゼルスで過ごし、

その時に「セルジオ・メンデス」のアルバム

「Brasileiro」(ブラジレイロ)に17歳でコーラスとして参加。

同世代なのに。そのタイミングでセルメンと共演しているなんて信じられない。

そんな彼女のこのアルバムは実は日本のプロデュース。

日本人の耳に気持ちいいbossaを聞かせてくれます。

bossaを聴いても違和感ないでしょうかね。

2007年の春にリリースされた

『BOSSA NOVA』

聴いているだけで癒されるような穏やかな1枚。

全曲気持ちいい時間を演出してくれます。

 

HI!心呼吸 3月19日(水)

M1>   Our Love Will Win   /      オールド・マン・リバー

 

オーストラリア出身の詩人。旅人。シンガー。

『オールド・マン・リバー』

幼少期は戦火の絶えないイスラエルで過ごしたという彼。

“悠然と流れ続ける川のように、生きることすべて受け入れる”

という名を名乗ります。

彼の最大の武器は優しい歌声と優しい人柄。

デビュー後に日本にも訪れていて、その際には障害を持った子供たちに

歌のプレゼントをしたり交流をもったオーストラリアの歌のお兄さん。

そんな彼の2010年にリリースされたセカンドアルバム

『トラスト~絆』

とっても平和でキャッチーな曲調。

そこにインドで録音された音。

深さが加わった音世界。

良質なメロディにオルタナ・ロックをくっ付けたようなユニークな音は飽きません。

古いようで新しい音楽。何度聞いても魅力を感じる音世界。

 

 

 

 

 

M2> Pra que Chorar (プラ・ケ・ショーテル) / キャロル・サボヤ

 

だんだんと春めいてきているこの頃。

「春らしい」曲をお送りするべきなんでしょうが・・・すみません。

季節を進めて・・・初夏選曲。

『キャロル・サボヤ』

ブラジル・リオデジャネイロ出身のブラジリアン・ヴォーカリスト。

彼女は18歳までの約2年半をロサンゼルスで過ごし、

その時に「セルジオ・メンデス」のアルバム

「Brasileiro」(ブラジレイロ)に17歳でコーラスとして参加。

同世代なのに。そのタイミングでセルメンと共演しているなんて信じられない。

そんな彼女のこのアルバムは実は日本のプロデュース。

日本人の耳に気持ちいいbossaを聞かせてくれます。

bossaを聴いても違和感ないでしょうかね。

2007年の春にリリースされた

『BOSSA NOVA』

聴いているだけで癒されるような穏やかな1枚。

全曲気持ちいい時間を演出してくれます。

 

HI!心呼吸 3月18日(火)

M1>     MANIC MONDAY  /    山本のりこ

 

兵庫県宝塚市出身、東京都在住のボーカリスト、

ギタリスト、ソングライター

『山本のりこ』

2006年にリリースされた『bitter sweet』

建築を志して神戸大学工学部に進学したという秀才でもあります。

1990年代からブラジル音楽に出会い、ボサノヴァ、サンバを歌うようになった

山本のりこさん。

2006年にリリースされた3枚目のアルバム。

お馴染みの曲たちを軽やかに柔らかくカヴァーしている1枚。

お気に入りの1枚です。

アメリカの女性バンド「バングルス」(the Bangles)が1986年にリリースしたヒット曲。

春先には必ず聞きたくなるそんな1枚。

春風に誘われて、お出かけしたくなるBGMに最適。

このジャンルの新たなスタイルを確立したような存在です。

 

 

 

 

 

M2>   I want You  /     レイチェル・ヤマガタ

 

アメリカ・アーリントン出身のシンガー・ソングライター

『レイチェル・ヤマガタ』

日系3世のレイチェルさん。

彼女のデビュー作が2004年にリリースされた

『HAPPENSTANCE・ハプンスタンス』

軽やかに歌われる彼女の声も春先にピッタリです。

新年度を迎える前に少し心穏やかになるそんな歌声。

オーガニックでいてとてもシンプル。

飾らないそのスタイルは大人の雰囲気をまとった少女のようで

聴くたびに色んな表情を見せてくれる。

大人の恋を歌う曲もあれば、

ポップなこんな曲を少女のように歌ったりと。

作品ごとに新しい発見をもたらせてくれます。

「ジャジーなサラ・マクラクラン、ファンキーなノラ・ジョーンズ」と

評されたのも納得。

この声のアンニュイさとポップさにも癒されます。