HI!心呼吸 3月5日(水)

M1>   心が見えたから?(Porqué Te Conocí?) /  エクトル・ラボー

 

1946年にプエルトリコで生まれたサルサを代表する歌手・ラテン・シンガー

『エクトル・ラボー』

プエルトリコ音楽学校に通っていた彼は17歳のときに、

ニューヨークに移りバンド活動をスタート。

このころ他のラテン系の歌手と区別するために、彼は「フェリペ・ロドリゲス」の

あだ名”La Voz”(声)を採用し、芸名をラボー(Lavoe)に変えたそうな。

1978年の傑作アルバム

『コメディア』

ストリングスも駆使した凝ったアレンジは実に美しい。

サルサに興味がある方は持っておいた方がいいかも。

美しく伸び伸びした歌声は胸の奥に響きます。

せつなくて美しくて、晴れやかな気持ちになります。

背筋がゾクゾクするような繊細さ、

もの悲しいような哀愁。

「サルサ史上最高の歌い手の一人」と言われる彼の実力ごゆっくり。

 

 

 

 

 

M2>   Waters Of March(3月の雨)  /  バーシア

 

2004年にリリースされた『バーシア』のベスト盤

『クリア・ホライズン~ベスト・オブ・バーシア』

イギリスのグループ「マット・ビアンコ / Matt Bianco」の

ヴォーカルとしてデビューしたのが1984年のこと。

その時から彼女の声の存在はピカイチだったと。

グループ脱退後のソロ・デビュー・アルバム

「Time and Tide / タイム・アンド・タイド』を87年に放ってから

イギリスでヒットを飛ばし、アメリカへ、そして世界へ。

彼女の声はオールシーズン合いますが、特に「春」にピッタリな気がします。

3月に入ったら聴きたくなる1曲。

「Waters Of March(3月の雨)」

(アントニオ・カルロス・ジョビンのカバー『三月の雨』もバーシアのテイストで)

歌詞↓

カタツムリ、ふるい、「蜂」、山の小道、馬とラバ、遠方の砂州、伸びる青い三つの影

そして 川岸のおしゃべり、「三月の水」あなたの心の中にある生きることの希望♪