M1> Inner City Blues / エヴァレット・ハープ
今週の締めくくりはこんな2曲に
『エヴァレット・ハープ』はアメリカのジャズ・フュージョン・サクソフォン奏者。
1961年8月17日生まれの現在63歳
ソウル・ミュージックの分野やセッションミュージシャンとして活躍。
「マーカス・ミラー」との共演でも知られる彼。
そんな『エヴァレット・ハープ』の1997年リリースされた
『What’s Going on (Cover Series)』
「マーヴィン・ゲイ」の同名のアルバムの全曲をカヴァーしたアルバム。
こういうインストの音楽を探していたっていう方におススメ。
かなりお気に入りの1枚。
実際にこのアルバムは「マーヴィン・ゲイ」の曲をカヴァーしていますが
「マーヴィン・ゲイ」好きの僕にとってもそりゃ良いんです。
メロディの美しさ、歯切れの良さも。
「ジャズ・フュージョン」で聴くマーヴィン・ゲイ。
エヴァレット・ハープがマーヴィン・ゲイをリスペクトしているのが伝わります。
「ジョージ・デューク」「シーウインド・ホーンズ」が参加しています♪
M2> As Cancoes Que Voce Fez Pra Mim(あなたから) / マリア・ベターニア
今週の締めくくりはこんな1曲です。
「カエターノ・ヴェローゾ」の「妹」としても知られる
実力派女性ブラジル出身女性シンガー
『マリア・ベターニア』
現在御年78歳でいらっしゃいます。
1993年に発表したアルバム。
ブラジル・ポップス界で人気の兄弟作曲家コンビ「ホベルト&エラズモ・カルロス」
の作品を採り上げた、ロマンティックな一枚。
『As Cancoes Que Voce Fez Pra Mim』(あなたから)
(アス・カンソエンス・キ・ヴォセ・フェイス・プラ・ミン)
1964年リオ・デ・ジャネイロの「オピニオン」でデビューを飾った彼女。
1981年にカエターノとジルとともにジョアン・ジルベルトのアルバム
『Brasil』の制作協力をしているという伝説みたいなお方。
キャリア60年。
ゆったりと心落ち着くこのバラードは唯一無二。