HI!心呼吸 3月10日(月)

M1>  Don’t cry out loud ~ あなたしか見えない /  ピーター・アレン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

オーストラリア出身のAOR系シンガー・ソングライター

『ピーター・アレン』

彼を題材にしたミュージカルが上演されたり彼の生き様、

彼の残した曲は伝説のように残るアーティスト。

48歳の若さでこの世を去るのですが、彼は同性愛者でもありました。

このアルバムは1979年に発表した名作

『アイ・クッド・ハヴ・ビーン・ア・セイラー』

その中から『Don’t cry out loud』(あなたしか見えない)

ちなみに1万円を超える金額で売買されている未だに人気な1枚。

それもそのはずなんですよね。

名曲ぞろい。粒ぞろい。

この価値があるということがお分かりいただけるはず。

印象的なイントロの曲から、意味もなく涙がこぼれそうになるバラード。

 

 

 

 

 

M2>  Wonderful Tonight   /  エリック・クラプトン

 

1977年発表。

全米アルバム・チャートNo.2を獲得

『エリック・クラプトン』の代表作に数えられる名盤

『スローハンド』

「コカイン」「ワンダフル・トゥナイト」「レイ・ダウン・サリー」など

代表曲が目白押しのまさに名盤。

ある意味この数曲が入っているだけで、賞賛されてしまう1枚でもありますが、

そんな単純なアルバムではございません。

僕が個人的に良きにいりのインストナンバーはラストに収録されている

「ピーチェズ・アンド・ディーゼル」

優しいキーボードが心に染みこみ、クラプトンの美しいギター・フレーズが。

アルバムの終演を告げるように後を引き、耳にずっと残り続ける。

さりげなく語りかけてくるようなギター・ソロも魅力的。

ギターが歌うってよく表現されますが、こういう事なんでしょうね。

このギターを聴きたくなって・・・ Wonderful Tonight