M1> The Circle Game / バフィ・セント・メリー
Native Americanがルーツでもあるカナダ出身のシンガー・ソングライター
『バフィ・セント・メリー』
映像作家、社会活動家、平和主義者としての活動も有名な彼女。
「レナード・コーエン」「ジョニ・ミッチェル」「ニール・ヤング」
などのアーティストさんと同期に活動していたアーティスト。
そんな彼女の1967年のアルバム
『Fire & Fleet & Candlelight』
このアルバムからお送りしたのは彼女の代表曲
「The Circle Game」
1970年に公開された映画「いちご白書」で
印象的に使われていたこの曲がヒットを記録します。
軽快なメロディでウキウキするようなフォーク・ロック。
ポップなアルバムを想像するとちょっと違う世界が広がります。
特殊な雰囲気が彼女の魅力でもありますが。
彼女の細かくビブラートする歌声も魅力ですよね。
M2> APRIL IS GONE / Michal (ミカール)
『Michal』 (Michal Towber)
2000年に弱冠18歳でデビューを飾ったニューヨーク育ちの
女性シンガー・ソング・ライター
「ミカール」
ハートウォーミングな歌声はなかなか出会えないかも。
まだあどけない少女の素直な歌声がピュアで真っ直ぐ届きます。
ジックリ聴いていると、その爽やかさの中に見えてくる強さの様な
ぶれない頑丈さを感じます。
2000年にリリースされたアルバム
『スカイ・ウィズ・スターズ』
このアルバムのプロデューサーは90年代アメリカの
オルタナティヴ・ロック・バンド
「ソウル・アサイラム」のヴォーカル「デイヴ・パーナー」っていうからビックリ。
美しい乾いたメロディ・ライン、ミカールの独特の包み込むような優しい歌声。
うまく引き出された秀逸なアルバム。