M1> Living For Love / コリアーナ(KOREANA)
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
『KOREANA』(コリアーナ)
名前の通り韓国のヴォーカル・グループです。
1979年にデビューした韓国の4人組ポップ・グループ。
ちなみに1988年に開催されたソウル・オリンピックで主題歌を歌っていたのが
このグループだったんです。
そんなグループが1990年にリリースした『リビング・フォー・ラブ』
英語と韓国語で歌われるメロディは新鮮でした。
「ジョルジオ・モロダー」がプロデュースしたソウル・オリンピックのテーマ・ソング
「Hand In Hand」が世界的に大ヒット。
あの会場で世界にメッセージを放ったアーティストさん。
やはりスケールの大きい音楽を奏でます。
そして韓国のヴォーカル・グループのレベルの高さを実感させてくれるグループ。
普通に聴いていたらアメリカのヴォーカル・グループにしか聞こえない・・・。
M2> Second Skin / ヘザー・ノヴァ
『Heather Nova』(ヘザー・ノヴァ)
バミューダ諸島出身の女性シンガーソングライター「ヘザー・ノヴァ」
10代後半に学校通うようになるまで、弟・ミシカと両親とバミューダ諸島内を漂う
ボートの中で育った・・・という彼女。
彼女の音楽は「海のリズム」が支配しているんでしょうか?
1996年にリリースされた『グロウ・スターズ』
歌声の向こうには波の音が聞こえる・・・ような。
それほど海とリンクしている音を届けるアーティストはそうそういない。
自然を感じる緩やかなリズムとどこまでも緩やかにしなやかに。
時々、重く、暗い夜の海のように歌われる彼女の声は、
一瞬のうちに青い海へと表情を変え、バミューダの海や風や星を
想像させてくれているようです。
遠くの国に連れて行ってくれているような気分にさせてくれるところがあります。
個人的におすすめなのが「セカンド・スキン」
この歌声に惚れ込んでしまったわけです。自然を感じませんか?