M1> After All / アル・ジャロウ
僕が初めてアル・ジャロウのアルバムを手にしたのがこのアルバム。
初めてはまったジャロウの曲がこの曲。「アフター・オール」
1940年、アメリカ・ミルウォーキー生まれ。
75年1stアルバムを発表。グラミー賞のジャズ・ポップ・R&B各ヴォーカル部門を獲得しているまさに”天才“
そんな天才のアルバム1983年~84年カリフォルニア州シャーマンオークスにて録音した
名盤「High Crime」 (ハイ・クライム)
トニー・リピューマをプロデューサーに迎えた作品ですが、アル・ジャロウの魅惑の歌声が染み渡り、心に残ります。
ソフトで伸びやかな歌声と、「スキャット唱法」や並外れたヴォーカル・テクニックを持ちあわせたアル・ジャロウの8枚目のアルバム。
この歌からジャロウの世界にどっぷりのめり込みたかったんですが、「少年サトシ君」には早かった高校時代・・・。
25歳過ぎた頃からやはり”天才“だってことを再認識。
歌のテクニックのことはよく分かりませんが、このジャロウしか出来ないことがありすぎることは理解できます。
最強コンビが作り上げた名曲にどうぞのめりこんで下さい♪
「After All」を聞き終わったとき、あなたの中にも何かを残してくれるはず♪
M2> トゥー・ハーツ / ステファニー・ミルズ
ニューヨーク出身の女性ソウル・シンガー「ステファニー・ミルズ」
プロデューサーは、レジー・ルーカスが担当。
1981年発表のアルバム『ステファニー』から。
これまでプロデュースを担当していたレジー・ルーカス、最後に手がけた作品に。
さて幼い頃から教会で歌い,9歳にしてミュージカル・デビュー。
アポロシアターでは6週連続優勝と,幼い頃からその歌声は認知された神童だった彼女。
そんな彼女の80年代を代表するソウルアルバム。
この「トゥー・ハーツ」はリード・シングルでR&B3位をマーク。
テディ・ペンダーグラスとのデュエットは今聞いても熱い♪
いかにも80年代ソウルらしいモダンなアレンジはさすが。
シャープであってかなりパンチの効いたステファニーのボーカルはただ華やかなだけではなくダイナミックな仕上がり。
ホーンの重なりで重厚感が増し、ミッドテンポにスパイスを加えた。
当時25歳だった彼女の才能と実力を確実なものにした名盤。
ここから大人の女性になるにつれての変化も聞いていただきたい♪
ソウルナンバーが聞きたくなる1月下旬・・・。
この寒さからそろそろ熱くなりたい方へプレゼント♪