M1> I’m Here for You / グロリア・ゲイナー
2002年「I Wish You Love」から。
1949年ニュージャージー州生まれ。
現在66歳♪
このかっこよさ・・・ドナ・サマーとともに日本でもブームを巻き起こしたシンガー。
ディスコ全盛期、ドンドンリズムに彼女の声は野太くて、存在感のあるボーカルが気持ちいい。大人の皆さんは懐かしい♪と思ってしまう人も多いかも。
TVドラマ「アリー・マイ・ラブ」の中でのクラブシーンで歌うグロリア・ゲイナーの姿を見た方もいるかもしれませんが、この歌唱力にネット上でも話題になったとか。
70年代のサウンド、ソウル、ディスコ・ミュージックに興味のある方はチェックをしておいたほうがよさそうです。
さてアルバムのほうは洗練されたダンスナンバーも健在ですが、ソウルフルな歌声にアレンジされたこの曲「I’m Here for You」のようなミディアムナンバーも光ります。
胸に訴えてくるベテランならでの説得力も加えられ、耳だけでなく胸の真ん中で聴く声。
力強くてカッコいいのに感動する・・・。
それは「哀愁」に似た独特のものなのかもしれません。
2002年に届けられたこのアルバムに懐かしい思いになったり、ワクワクしたり。
好きなものを実直に続ける強さももらってみて下さい♪
この「熟女」・・・やはりカッコいい♪
M2> Wake Up With You / ジェリー・デヴォー
懐かしいアーティストを思い出しました♪大好きなアーティスト♪
レニー・クラヴィッツやヴァネッサ・パラディなどに曲を提供し、今までに多くのヒット曲を生んだことで知られるアーティスト。
94年にデビューしたんですが、日本ではあまりセールスに結びつかなかったアーティスト。
「ジェリー・デヴォー」
レニー・クラヴィットの従兄弟ということでも注目を集めておりましたが、
話題だけ先走ってしまった感じがあるのが残念。
95年にリリースされたアルバム「リズム&ラヴ」から。
前年94年に先行でリリースされたミニアルバムはすでにプレミアがついていますが、当時CMソングとして使用された曲も含めた名盤(個人談)
もちろんソング・ライターとしての実力派は世界に披露済みのなかで綺麗なメロディと甘い歌声でコンパイルされたこのアルバムは全体にオシャレでいて統一感があります。
今聞いても耳障りがいいってことはリリースタイミングが早すぎたのかも・・・。
さてそんなアルバムの中、ソウルフルで優しくて温かいバラードを♪
ピアノのリズムにコーラスとギターのソロが心地よく、シンプルに仕上げられた1曲。
こんな美しいアルバムがどうして日本で注目されなかったのか・・・?
今からでもこの名盤を聞き込んでいただきたい♪
「リズム&ラヴ」