M1> When We Were Still In Love / トリーシャ・イヤウッド
2001年にデビュー10周年のタイミングでリリースされた
『トリーシャ・イヤウッド』
10作目『Inside Out』から。
やはりベテランの味、実力、安心感。
個性が特別強いわけではないのにミリオンセラーを維持するわけ・・・。
それはアルバムを聴けば分かる。
このアルバムのフィーチャー・ナンバーを観ると、
ファンキー・ロック・スタイルの「Love Alone」だったり
コンテンポラリーなファンキー・ソウル・スタイルの「Love Let Go」、
ソフト・ロック・スタイルの「Love Me or Leave Me Alone」など。
ベースはカントリーだが、ポップでアレンジも緻密に計算。
誰でも安心して楽しめるサウンドが好印象。
そして彼女の人に安らぎをもたらす見えないモノ・・・。
アルバムのラストに収録されたこのバラードが分かりやすいかも♪
M2> All By Myself / エリック・カルメン
この曲を「トリーシャ・イヤウッド」の後にお送りしたら!
と思ったらこの選曲しか考えられませんでした。
たまに黄昏時に聴きたくなってしまうんですよね♪
名曲は良いなぁ♪1975年発表の1stです。
「ラズベリーズ」解散後に発表されたソロ・デビュー作が
『エリック・カルメン』
まさに王道のパワーバラード「オール・バイ・マイセルフ」♪
翌年には全米第2位まで上り詰めたヒットソングです♪
「ラフマニノフ」のピアノ協奏曲第2番のメロディーからのアレンジはあまりにも有名。
このクラシック曲にインスパイアされた名バラードです。
見事に感情を抑えたボーカル。
サビで聞かせるファルセットは鳥肌モノの涙モノ。
歌詞の内容は「ふと君のことを思い出してまたダイヤルしたんだ・・・。
全てを自分でやるなんて無理。1人で生きるなんて辛いよ・・・。」