M1> ブレイム・イット・オン・マイ・ユース / ヴィクトリア・トルストイ
クリスマスも過ぎて、ここからお正月ムードになっていくんでしょうが、
少しだけ余韻も楽しみながら年末の準備を。
スウェーデン出身の女性ヴォーカリスト
『ヴィクトリア・トルストイ』
母国をはじめ「スカンジナヴィア」で注目を集める
フィメール・ジャズ・シンガーのひとり。
2001年にリリースされた
『ブレイム・イット・オン・マイ・ユース』
声がとてもキュートで。ややハスキー。
それでいて、さわやかなエレガンスさを身にまとっている。
軽やかにスィングするそのスタイルは清らかな湖のような落ち着き。
渋くピアノトリオをバックにクールに歌いあげるそのサウンドのきめ細やかさ。
ダイアナクラールやシャーデーがお好きな方におすすめです♪
冬の真ん中。彼女の声で暖をとりましょう♪
M2> Slow & Blue / ウーター・ヘメル
日本でも大人気のオランダ出身のシンガー・ソングライター
『ウーター・ヘメル』
この時季になってくるとこの「シルクの声」を聴きたくなるんです。
ソングライターとしての才能。
メロディ・センスとオリジナリティは素晴らしい♪
1977年オランダのハーグ出身。
ジャズ・シンガーでもありますが、そのイメージは随分とかけ離れています。
彼の音楽はもう「ウーター・へメル」というジャンル。
「ポップ・ジャズ」「ジャジー・ポップ」「レトロ感」
21世紀のフランク・シナトラが残してくれた2009年の作品
『Nobody’s Tune』
ほどよい気だるさ。優しさ。温もり。そして耳に残してくれる余韻。
スロウ・アンド・ブルー♪
個人的に大好きな1曲です。さぁ、こんな年末の忙しさに、
Slowな時間を各位干したくなりますね。