M1> I’ll Be Here / ホリー・コール
1991年の「コーリング・ユー」が大ヒットを記録した
『ホリー・コール』
2000年にリリースされたアルバム
『Romantically Helpless』(私のいる時間)
ジャズ・ヴォーカル・ファンから、ポップス・ファンまで幅広くファン層を持つ彼女のポップス寄りのアルバム。
1曲目のウッドベースで冒頭を飾るポール・サイモンの
「ワン・トリック・ポニー」
すぐに通常のジャズアルバムではない事に気づきます♪
そんなアルバムの中でギターのリズムに乗って歌われるこの曲。
「I’ll Be Here」は彼女のフンワリとした表情が表現され、
とても居心地が良い音時間に僕は夢中です。
僕はこの曲のおかげで大好きになった1枚でもあります。
ジャズのイメージも強い「ホリー・コール」
彼女のイメージを良い意味で壊してくれる理想的な作品です♪
M2> Sunlight / ヤングブラッズ
1965年に結成された『ジェシ・コリン・ヤング』率いるバンド
『ザ・ヤングブラッズ』
ニューヨークからカリフォルニアに拠点を移した開放感のような空気が広がっています。
1969年のアルバム
『ELEPHANT MOUNTAIN』
この名盤「エレファント・マウンテン」は高い音楽性なのにさらっと演奏してしまう。
そのスイスイとやってのけてしまうカッコよさ。
そして「ジェリー・コービット」の歌声もリラックスしています。
聴いているこちらにも力みを感じさせません。
そのサラッとしているのに耳に残る爽快感。
爽やかな冬空に彼の歌声が似合います♪
ちなみに・・・
(山下達郎さんが組んでいたバンド「シュガーベイブ」
由来はザ・ヤングブラッズの曲から付けられたというのは有名な話。)