M1> One for My Baby / デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン
2003年にリリースされた「Lone Star Legend」から。
テキサス出身、レイ・チャールズ楽団でも活躍した人気サックス奏者、
「デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン」の初リーダー作。
御大チャールズもピアノで参加していることでも買って損なしの1枚です。
さて『デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン』はレイ・チャールズのサウンドの要をなしていたサックス奏者♪
名作映画「レイ」では意外なほどファットヘッドの役は重要でした。
デビューする直前から晩年までレイ チャールズと行動を共にしている様・・・重要な存在だったことが伺えます。
さて楽曲はポップでファンキーな魅力に満ち溢れた1曲♪
ジャズともソウルとも受け取れるこのサウンドはグッと来ます。
これを聴くと二人がいかにジャンルを超越したところにいたかがよく解る。
2009年に亡くなったのは残念だが、このパーソナリティを残さなければもったいない。
そしてつい最近までこの個性が実在していたことが信じられない・・・。
テナーもアルトもジックリ堪能してください♪
M2> リンゴの木陰で / グレン・ミラー オーケストラ Vo.ジュディ・デニスン
「オルトン・グレン・ミラー」はアメリカのジャズミュージシャン。
(1904年3月1日 – 1944年12月15日?)
1937年に自己の楽団「グレン・ミラー・オーケストラ」を結成、その後わずか40歳で戦闘中に命を落とされている人物。
さて没後70年以上経った今でも世界にファンを抱え、その影響はもちろん現代のジャズファンに愛される代表格。
スウィングジャズ、ビッグ・バンドの代表奏者に挙げられる
その昔、映画『GLENN MILLER STORY (グレンミラー物語)』を観てこんな素晴らしい世界が広がっているなんて!と感動してジャズの世界に入っていったような気がします。
さてこのアルバムは70年4月18日ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールにおける未発表ライヴ演奏の世界初CD化。
2002年にリリースされた『グレン・ミラー・オーケストラ・ロイヤル・フィスティバル~』
正直、グレンミラーのアルバムで手にしたのはこのアルバムが初でした。
もちろん他の曲はコンピレーションアルバムなどでは耳にしていましたが、
この美しい演奏が生で、実際に観客の前で歌も歌われて・・・。そんな優雅な時間があったなんて不思議なこと。
「ジュディ・デニスン」が歌い上げたこの「リンゴの木陰で」をお楽しみください♪