M1> Peace, Love & Harmony / N.D. Moffatt (N.Dモファット)
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
80年代の音楽好きにとっては懐かしい1曲かも♪
日本では1996年にリリースされたコンピアルバム
『LOVE THE REASON』
「ポール・ウェラー」主宰のレーベル
「レスポンド・レーベル」のコンピです。
今ではほとんど手に入らない代物・・・。
その中に収録されている1曲がこの『N.Dモファット』が歌う
「Peace, Love & Harmony」
今から30年以上前の曲・・・でもこの存在感。
ネオアコ・ブルーアイド・ソウルの空気を帯びながら、
大陸の民族音楽に通じる独特の世界観を味わえます。
極上の1曲である事は今聞いても間違いない♪
この耳に残るフレーズ、絞り出すような彼の歌声は美しく、温かい。
M2> Probably Wouldn’t Be This Way / リアン・ライムス
(プロバブリー・ウドゥント・ビー・ディス・ウェイ)
『リアン・ライムス』の通算9枚目のスタジオ・アルバム
2005年にリリースされた『ディス・ウーマン』
1996年のグラミー賞最優秀新人賞を獲得したときは「若干14歳」・・・。
それからキャリアを積んでこの2005年
「This Woman」はすでに貫禄というかカントリー界の中心人物。
という自信に満ち溢れているそんな1枚。
そして何と言っても、リアン・ライムスの表現方法の深み。
そんな深みのある彼女の歌唱には安心感が。
さてこのアルバムではそれまでの路線とは少し違って、
コンテンポラリーな楽曲を中心に構成されています。
それまでのリアンがお好きな方には少しボリュームが弱いイメージを
持つかもしれませんが、僕はこの南部の泥臭いフィーリングが堪らないのです。
スライドギターが効果的で心地いい♪
乾いた季節。
冬場のカントリーに潤いを感じながら♪