M1> Walking On A Wire / リチャード&リンダ・トンプソン
60年代後期のイギリス。
フォーク・ロックの名グループ『フェアポート・コンヴェンション』の
リーダーだった『リチャード・トンプソン』
1974年から1982年までの間に彼の夫人であった
『リンダ・トンプソン』と数々の名アルバムを制作するんです。
1枚目に制作された『I Want To See The Bright Lights Tonight』と
そしてこの曲『Walking On A Wire』を収録している
82年にリリースされた
『Shoot Out the Lights』
歴史的な名盤なった1枚です。
リチャードのギターとリンダの歌声からなるシンプルな構成。
アレンジもほとんどない。
シンプルすぎるほど。
ただ、このシンプルさがブリティッシュ・フォーク。
お互いの信頼しかないのです。その信頼こそが神髄なのかも。
M2> She’s gone / TAVARES (タバレス)
1974年にリリースされたアルバム
『Hard Core Portry』
『TAVARESタバレス』です。
マサチューセッツ州出身の兄弟グループ。
5人の歌唱力あるコーラスを聴かせてくれるファミリー・グループです。
このセカンド・アルバムは彼らにとって大きなきっかけとなったアルバム。
歌唱力、コーラスは抜群。
あとはヒット曲・・・。
このアルバムでカヴァーをしたのがお馴染み「ホール&オーツ」が
1973年に放った「She’s gone」
このヴァージョンがヒットした事で、オリジナル(ホール&オーツ)にも
スポットが当たり、1976年に再ヒットしたのは有名なお話♪
曲そのものに魅力が溢れ、ソウルフルな曲に彼らのコーラスが完璧に乗ります。
これぞ、ブルー・アイド・ソウルの味わい深いナンバー。
度聞いてもキュンキュンする名曲です♪