M1> ソング・イズ・ユー / ロバータ・ピケット・トリオ
ニューヨークで注目を集めた新進気鋭の女性ピアニスト
『ロバータ・ピケット』
彼女が率いるグループの日本デビュー盤としてリリースになったのが
2001年にリリースされたアルバム
『MIDNIGHT IN MANHATTAN』
彼女にとっては3枚目のアルバムです。
この艶っぽさは、やはり女性ならではの魅力なのでしょうか?
オリジナルを含め”夜”を題材に曲が並びます。
この軽快で繊細なタッチは女性のなせる業。
若さも新鮮に収録されているアルバム。
ゴリゴリのピアノではなく、柔らかくてソフト。
そんな彼女の音色は少し今までの自分を変えてみよう。
という空間のBGMには最適。
もちろんじっくりと聴くにもピッタリですがw
M2> ソング・フォー・リンダ / ダニエル・ユメール
1990年にリリースされているピアノ・トリオ・アルバム
『イースト・サイド,ウエスト・サイド』
モダンからフリー系まで対応出来るテクニックを備えた
ヨーロッパ屈指の名ドラマー『ダニエル・ユメール』
そんな彼が「A面をEast Side」、「B面をWest Side」という
サブ・タイトルを付け、NYで録音したオシャレなコンセプトの傑作。
ピアノは「ジム・マクニーリー」ベースは「マイク・リッチモンド」
この3人の演奏はピリッと辛口。
ジャケットにプリントされているのは「グリニッジ・ヴィレッジ」のマップ。
この辺りがこのアルバムのキーになっているのかもしれません。
アメリカ人ピアニスト「ジム・マクニーリー」の力強いタッチのピアノ。
スタン・ゲッツの作品でも存在感あふれるプレイを披露しているベーシスト
「マイク・リッチモンド」のベースもブンブン♪
なんだか少しめんどくさいジャズをどうぞ♪