M1> Worry About You / IVY(アイヴィー)
2000年にリリースされた『Long Distance』
『IVY』(アイヴィー)
「ファウンテインズ・オブ・ウェイン」の「アダム・シュレシンジャー」、
「タヒチ80」のプロデューサー「アンディ・チェイス」
フランス人女性ヴォーカリスト「ドミニク・デュラン」からなる3人組ポップ・バンド。
ちょうどこのリリースされたタイミングは
「アンディ・チェイス」が『タヒチ80』の1stアルバムをプロデュースした直後。
見事にこのサウンドが期待以上のアンニュイな世界を魅せてくれました。
アルバムに収録されている曲たちも見事な粒揃い。
ヴォーカルの「ドミニク」さんの声質も心地いい。
音の作り方も、当時のタヒチ80の空気に似ているのは否めません。
しかし、この空気の中に響くドミニクの存在は中和される魔法のよう。
不思議な爽やかさがあるんです。
洗練されたポップさに幾重にも重なった薄い「音」の層の面白さをどうぞ♪
M2> St Germain(サン・ジェルマン) / ヴァネッサ・パラディ
2000年のアルバム『Bliss』(ブリス)から♪
『ヴァネッサ・パラディ』
女優としても活動するフランスのヴォーカリスト。
このアルバムはそれまでの作品とは違って、最愛の伴侶との出会い、
愛娘の誕生によって彼女自身が女性として、
母としての顔が所々で垣間見えるところがポイント
自信がみなぎり。声も堂々としていて、それまでのアイドルの表情は一切出てこない。
音楽的にも非常に多彩。
この「サン・ジェルマン」はボサノヴァ調ミディアム・ナンバー♪
この曲が『ジョニー・デップ』との共作というのも驚きです。
静かな曲調のこの曲はとても優しげ。
子守唄のような安心感も感じられます。
美しい曲がアルバムに並ぶアルバム『Bliss』
女性の輝きを味わってみてください♪