M1> サドンリー・ハピネス / 15-16-17 (フィフティーン・シックスティーン・セブンティーン)
2001年にリリースされたコンピレーションアルバム
『ELAXIN’WITH LOVERS VOLUME1 DEB LOVERS ROCK COLLECTION』
こんなコンピが存在していたなんて!
UKラヴァーズ・ロック名門レーベル”DEB MUSIC”の音源を世界初CD化されたのがこの1枚。
なんだかフリーソウル感覚のラヴァーズ・コンピです。オシャレすぎて驚きます。
思わず恋をしたくなるそんなラヴァーズの名曲がずらり。
7インチ・アナログで探そうとしてもなかなか見つからないであろう名曲が、心も体もほぐしてくれます。ハッピーな曲たちがワクワクもウキウキも演出してくれます。
さてそんなコンピの中からこのDEB MUSICの看板娘3人組『15-16-17』 (フィフティーン・シックスティーン・セブンティーン)
彼女達の心地良いグルーブ感がたまりませんっ!!
良質の作品を残したマボロシのグループ。
コレだけリラックスさせてくれてクリアな音で手元において置けるなんてのも嬉しいことです。本当にすばらしい。
“70年代後半から80年代前半”
イギリスの黒人たちに愛されていたスウィートなメロディ・レゲエ。
とくに美しくてトロけてしま今います。
15 16 17・・・当時15歳16歳17歳だった彼女たち、現在は47歳、48歳、49歳だそうです。
M2> You Better Move On / アーサー・アレクサンダー
「アーサー・アレクサンダー」は1940年、アラバマ出身の黒人シンガー。
ちなみにあの「ジョン・レノン」と同じ年。
アメリカではヒットこそしなかったそうですが、「ザ・ビートルズ」や「ザ・ローリング・ストーンズ」などのイギリスのグループがこぞって彼の曲をカバーして、イギリスのバンドに影響を与えた歌手の一人として認知度が高いアーティストとして有名。
さてジョン・レノンと同じ年ということはビートルズとほぼ同じ時代に活躍していた彼が影響を与えていたとなれば彼の存在の大きさに気付けるでしょう?
2006年にリリースされている『THE GREATEST ARTHUR ALEXNDER』から。
このアルバムにはカントリー的な要素も取り上げられていて「カントリー・ソウル」の先駆けとしても捉えられます。
この曲はカントリー・ソウルの代表曲。
かの「ローリング・ストーンズ」がカバーしている1曲。
64年のアルバム「Around and Around」にも収録しています。
それもほぼオリジナルに忠実なままで。
ソウル歌手の中でも優しさと悲しみを兼ね備えるアーティスト。
慈悲に溢れた美しい高音と、ゆっくりと自分の世界にいざなうようなメロウな歌声を味わってください♪