M1> Tristeza (トリステーザ) / クレモンティーヌ
『クレモンティーヌ』
2000年9月にリリースされた『Les Voyages』(レ・ヴォヤージュ)
日本で最も有名な「フレンチ・ポップ・シンガー」
クレモンティーヌ。
幼い頃にメキシコで暮らした経験があるんだそうで、スペイン語を流暢に操り、
現在でも南仏の別荘でヴァカンスを過ごすなど、ラテン文化との接点が多かった彼女。
「初」のブラジル録音で魅せた本格的なボサノヴァ・アルバム。
フランスという異国のフィルターを通った“フレンチ・ボッサ”フレイヴァーと、
本場の“ブラジリアン・ボッサ”の融合は見事なブレンドなんですよね。
パリとリオ、地球を半周してじっくりとレコーディングの結果がこの心地よさ。
さぁ、春は目の前。
耳から春モードにしていきますか!
M2> メウ・サンバ・トルト(傾いだサンバ) / クララ・モレーノ
ブラジルを代表するシンガー「ジョイス」を母に持つ
ボサノヴァ・シンガー『クララ・モレーノ』
2006年にリリースされている通算5枚目のアルバム
『メウ・サンバ・トルト』
タイトル・ナンバーです。ボサノバ、ブラジル音楽をお好きな方には素晴らしい1枚。
サウンド・クリエーター「セルソ・フォンセカ」
ギタリスト「ヂエゴ・フィゲレード」らがゲスト参加したという
アコースティックな名盤。
そして「ジョイス」も書き下ろし曲でギタリストとして参加しているって・・・
最高です。
アコースティック・テイストの簡素なサンバ・サウンド・・・
ギターと重なり合う、一つになる歌声が甘くて。
「セルソ・フォンセカ」とのデュエットにうっとりです♪
しっとり仕上がったこの曲「メウ・サンバ・トルト」♪