M1> Cruel Wind / エリック・ジャスティン・カズ
シンガー・ソングライター
『エリック・カズ』のデビューアルバム。
1972年にリリースされている『イフ・ユアー・ロンリー』
このジャケットのダラッとした感じ・・・良いですよね。
部屋には飾りたくないけど・・・でも名盤ジャケット。
アルバムを聴いてみると、これが素晴らしい訳で。
ジャズ評論家の「マイケル・カスカーナ」という方がプロデュースを担当。
「ボニー・レイット」なども参加しているという1枚。
家族愛や、恋人への切ない気持ち、悲しみなどを
美しくて人間臭い「エリック・カズ」が届けてくれます。
美しいメロディと優しい歌声は心を刺激します。
「心呼吸」をさせてくれるような歌声。
「クルーエル・エンド」はピアノのシンプルな旋律に彼の歌声がほんのりと乗ります。
リラックスして耳を傾けて心の整理をしてみましょう♪
M2> Wonderful Tonight / エリック・クラプトン
1977年発表。
全米アルバム・チャートNo.2を獲得。
クラプトンの代表作に数えられる名盤
『SLOWHAND』 (スローハンド)
「コカイン」「レイ・ダウン・サリー」など代表曲が目白押しのまさに名盤!
ある意味この数曲が入っているだけで集約されてしまいそうなベストみたいな1枚。
『エリック・カズ』の曲の後の余韻にはこのイントロを聴きたくなります。
クラプトンの美しいギター・フレーズが
アルバムを色付ける決定的な1曲といえば「Wonderful Tonight」
耳にずっと残り続けるメロディ。
さりげなく語りかけてくるようなギター・ソロ。
ギターがまさに「歌う」ってよくこういう曲かしら?
“スローハンド”とは60年代の、ギター弾きまくりの頃の愛称。
春の夜に久しぶりに味わいませんか?